みなさん、こんにちわ。
麒麟です。
「あ~あ~」ええ声の方じゃないです。
ダンボールの方です。
小学校の頃にね、
夕飯が3日連続で「そうめん」だった事があるんですよ。
たぶんお母さん夏バテだったんでしょうね、
「そうめん」ぐらいしか喉を通らなかったんでしょうね、
まぁ、そんなのは、勝手な向こうの都合ですからね、
僕には知ったこっちゃ無いわけで、
「うぇ~~また、そうめんかよ~、もうやだよ~そうめんばっか~、最悪だよ~まじかよ~」
「だいたい、そうめんってまずいんだよ~、味が年寄りくさいんだよ~、から揚げくいてぇよ~」
ってね、文句言いまくったんですよ、
お母さん、夏バテだったんですね、
きっと、夏バテだったんですね、
般若みたいな顔して
「そんなに、そうめんが嫌ならでてけ!!この家からでてけ!!」
ってね、
怒鳴ってるんですよ、
急に怒鳴られたので、僕は、
「え!?」
「そんなに!?」
って思ったんですけど、
お母さん夏バテだったんでしょうね、
僕の腕を引っ張って、アパートの玄関から放り出して、
『ガチャン』
って鍵閉めやがったんですよ、
「うわ~マジスカ?、ってか、マジスカ?」
って思ったんですよ。
完全に鍵閉まってますし、
相手は夏バテでイライラしてる般若ですし、
仕方ないのでね、
近所のね公園のベンチで寝ようと思ったら、夜は意外と寒くてね、無理なんですよ。
電話ボックスの中はね、温かいんですけど、明るくて目立つんですよ。
河川敷の公園はやぶ蚊が多くてね駄目なんですよ、あちこち痒いんですよ。
小学校のね体育館の裏がね、意外と居心地良かったんでね、
明るくなるまでそこに居たんですよ、
でね、朝になって、流石にもう怒ってないだろうなぁ、って
家帰ったら、まだ鍵閉まってるんですよ、
もうね、本当にね、温和な僕もキレる寸前ですよ、
え?
キレる、寸前 ですよ!
『おい、ちょっと、どうなってんだ!』とね、
『ふざけんなよ!学校遅刻しちゃうだろ!』とね、
心の中で叫びながら、ドアをドンドンしたんですよ、
そしたらね、
そしたら、
「ガチャ!」
って鍵が開いて、ドアがガバッ!っと開いたら、
ランドセルと教科書がバサバサッ!!って放り出されたんですよ。
怖いですねー、本当に般若こわいわー。
返す直前でね、「写真撮ってねぇ!」って気付いて慌ててアイホンで撮ったんですよ。
まっこー君が、「面白いよ」って言ってたので借りてみたんですけど、
いやー、面白かった、読ませる力がありますね。
面白かったんですけど、
読み終わって、結局どんな話だったんだっけ?って思い返してみると、
雑ですねー、いや、雑ですわー、
どうなの?って感じがたっぷりします。
けど、面白いんですよー、読ませる力満載なんですよー。
でも、雑なんですよー。
76点
