GNHについて~前回の記事の補足です | 子連れブータン二人旅♪

子連れブータン二人旅♪

5歳の娘の「王様と王妃様に会いたい!」
という強い願いに引っ張られ、ブータンに
出かけてみました。

想像をいい意味で裏切られる素敵な旅に
なりました。
子供とブータン旅行を検討されてる方の
参考になればうれしいです♪

 前回紹介した記事の中で、校舎の壁にGNHに書かれていますよ~
とすごく簡単に紹介しました。
 
さらっと流してしまったものの、今、日本でブータンに関して特に注目されている
GNHであり、また、特に詳しくない方もこのブログを読まれることがあるかもと思い、
簡単に補足します。
(お詳しい方はスキップしてください^^;)

GNHとは「国民総幸福」の略(総幸福量というのは誤訳だと思います)。
名誉領事館のHPによれば
「ブータン王国では、1972年に第4代国王ジグミ・シンゲ・ワンチュクが「国民総幸福量(GNH)は
国民総生産(GNP)よりも重要である」として提唱した国民総幸福量GNHを建国の理念に
掲げている。
GNHの実践に向けては4つの柱を基にそれを9つの指標へと展開して数値化を図り、
2008年ブータン初の総選挙後に開会した議会ではジグミ・イェゼル・ティンレィ首相が
GNH委員会と10の各省を率いてGNHを広く政策に反映させ、ブータン国民に普及している。」

ここにあるGNHの4つの柱、9つの指標が壁に書かれていたんですね。
小学校の門から上がった正面、一番良く目立つ所に書かれていました。

4つの柱
  1. 持続可能な社会経済開発 -Promotion of sustainable development-
  2. 環境保護 -Conservation of the natural environment-
  
. 伝統文化の振興 -Preservation and promotion of culturalvalues
  4. 優れた統治力 -Establishment of good governance-

9つの指標
  1. 心理的幸福 -Psychological Wellbeing -
  2. 時間の使い方とバランス -Time Use and Balance-
  3. 文化の多様性 -Cultural Diversity and Resilience-
  4. 地域の活力 -Community Vitality-
  5. 環境の多様性 -Ecological Diversity and Resilience -
  6. 良い統治 -Good Governance-
  7. 健康 -Health-
  8. 教育 -Education-
  9. 生活水準 -Living Standard-

 日本人としては耳が痛いなあとおもう項目が散見されますね。。。
心理的幸福に関してはブータンでいろいろと考えました。
その話はまた別の機会にするとして…
  大人も子供も含めてこういった目標を常に掲げている、それだけでも社会全体に
連帯感がうまれ、意識するようになる…と思うのは私だけでしょうか。
 とはいえ、これができるブータン、もうこうしたことができない日本(学校に「努力」などと
標語を貼っても誰もそれを意識して努力する日本人はすくないですよね)…
日本とブータンの分岐点ははるか後方なのでしょうか。