トロイカ体制(笑) | 一日一生 (弁護士大西洋一のブログ)

トロイカ体制(笑)

鳩山が、鳩山・小沢・菅・輿水のトロイカ体制でやろうとか言っているようですが、トロイカってロシア語の3という意味だそうです。


数が合わないので、四人組と名乗られたらいかがでしょうか?


四人で国を牛耳る気なら四人組と名乗った方が実態に合っていると思います。



トロイカ体制
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%82%AB%E4%BD%93%E5%88%B6

四人組(中国史)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E4%BA%BA%E7%B5%84_ (%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%8F%B2)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010083102000045.html
首相『トロイカ復活』表明 小沢氏と対決回避も
2010年8月31日 東京新聞 朝刊

 民主党代表選は三十日、菅直人首相と小沢一郎前幹事長による直接対決が回避される可能性が出てきた。両氏による全面抗争は党分裂につながると危惧(きぐ)した鳩山由紀夫前首相が事態打開に向け小沢氏、首相と相次いで会談。この結果、首相が小沢氏を含めた「トロイカ体制」を復活させる考えを示したためだ。首相と小沢氏は三十一日、直接会談する見通しで、まとまれば、小沢氏が出馬を見送ることになる。 (政治部・民主党取材班)

 「トロイカ体制を大事に活動を進めていくとの鳩山氏の提案に同意した」。首相は三十日夜の鳩山氏との再会談後、記者団にこう明言した。この会談は対決回避に向けた最後の頼みの綱だった。

 九月一日の告示日が近づくにつれ、直接対決による党分裂を恐れ、首相、小沢氏の双方に和解のムードが出ていたのは確かだった。首相も二十九日夜、首相官邸で会った鳩山氏に、小沢氏と「会ってもいい」と伝えていた。

 小沢氏もできれば、戦いを避けたい気持ちが残っていた。世論調査では民主党支持層の大半が首相を支持している。出馬して勝ったとしても、世論の支持は期待できない。

 ただ、首相の「脱小沢路線」は絶対に許せない。小沢氏は三十日午後の鳩山氏、輿石東参院議員会長との会談後、「首相の出方次第だ」と発言。首相が譲歩すれば、出馬を再検討してもかまわない考えをにじませた。

 これにより、最大の焦点は首相がどこまで譲歩するかになった。

首相にも譲れない一線があった。幹事長など小沢氏側が求めるポストを提示して小沢氏に大幅譲歩すれば国民や自分を支持する議員が反発する危険もある。

 こうした中、出てきたキーワードは、かつて党を引っ張った首相と鳩山、小沢両氏による集団指導体制である「トロイカ体制」だった。小沢氏を党・政権運営に加えることを意味するが、ポストは明確に約束せず「トロイカ体制」というぼんやりした表現であれば、首相も受け入れやすい。首相は鳩山氏との会談後、記者団にトロイカ重視を明言する一方で、ポストについては「話していない」と説明した。

 首相の一定の譲歩に小沢氏はどう出るか。鳩山氏は三十日夜、小沢氏に首相との会談内容を伝え、小沢氏も首相との会談に応じる考えを示したが、円満決着になるかはまだ見えない。