長年お世話になっていた写真館が
2年前に閉店となってから、
近所を利用したり、
ショッピングセンター内の
大きめの店舗を利用したりと、
撮影を重ねてきた。
しかし写真館での撮影も、
ワンパターン化してきたため、
今回は出張カメラマンにお願いをした。
出張撮影を専門にされている
隣町のLathyrus(らてぃるす)。
撮影場所は、
今年はコロナの感染拡大対策で
苦慮した診療所とした。
補助金や助成金のほとんどを
それに費やし、
この1年、家族と離れ
ここで寝泊まりしていたため、
いつもより思い入れが強い。
今年最後の日曜日、
お昼から撮影が始まった。
今回お世話になるらてぃるすの林さん。
軽いトークで、
こちらの人となりや要望を
聞き出すのではなく、
感じ取とりながら、
撮影の準備をされていた。
林さんの人柄なのか?
あまり緊張しない我々家族であるが、
彼の絶妙のトークで、
いつも以上にノせられた。
これがグラビアの仕事なら、
きっと自然に脱げたか!?と
思うぐらいサラッと
空気を支配されていた。
去年ぐらいから
札幌市内の歯科医院で
バイトしている大が
こっちでもバイトを始めたため、
彼を術者にワンショット。
そしてもう1枚は
コロナを感じられるような
ワンショットを考えた。
家族4人で
あーだこーだ構図を考えながら、
プロからの細かいアドバイスをいただき
撮影が終わった。
ちょっと小芝居風がええ感じ。
私的にはこの空気感がいい。
さすがはプロ。
私の希望した空気を
切り抜いていただいた。
今まで、
ザッツ家族写真って感じがする
スタジオ撮影を重ねてきたが、
今回のようにスタジオ以外での撮影は、
今まで以上に撮影に時間はかかるが、
空気感を切るとるバリエーションが
豊富でかなり気に入った。
来年も林さんにお願いする予定として、
23枚目の家族写真は終わるとする。