長所:他人や組織の成長が自分の喜び、そのためならどんなことも惜しまない

短所:他人に気を使いすぎて、自分の意見を抑えてしまいがち

だから、長い目でみてその人のためになるように、ときに厳しさをもてるように努力している


これが、私の就活用の長所と短所です。

嘘はないです。その通りだと思う。

だけど、本質ではない。僕の本当の弱点は、何でも自己完結していること。

ある先輩から言われた。「なんでこのタイミングで、◯◯さんはどうなんですか?」って聞かないのか。


その話の流れは確か、自分の就活の悩みを言ってアドバイスをもらった後だったように思う。

じゃあ◯◯さんの就活のときはどうっだったのか、と聞くのが当然のキャッチボール

だけど、僕はそのとき、先輩からアドバイスをもらった時点で自己完結していた

興味の問題じゃない


他人とのコミュニケーション能力に欠陥があるとは自覚していないし、どちらかというとざっくばらんに
誰とでもはなせる方だと考えている。

困ったときは、人に相談したりする。そして気が楽になる。そして自己完結する。


奥深くまで入っていかない


どう説明すればいいのか。。。




自分がこれまでどれだけ他人に、自分の長所を引き延ばしてもらったか。

なのに、そのことを忘れている

今の自分はただひたすら馬鹿の一つ覚えのように、他人の成長のために邁進しようとしている。
この気持ちの中に、一種のおごりがある。

成長が双方向ではなく、一方向なのだ。成長させて”あげている”、という感覚をぬぐい去れない



私が、他人や組織を成長させる。そうすると、その成長ぶりをみて自分が嬉しい。
また、他人を成長させようとする。この繰り返しを通じて自分が成長する。


こう考えていた。そこには、僕も他人から自分の弱いところを引き出してもらっているという意識が完全に欠落している。

まるで自分が、敏腕コンサルタントにでもなった気分で、ゼミに対しても就職活動に対しても取り組んでいた。



謙虚でいることがこんなに難しいとは、改めて人生って面白いですね。

「いやいやいや、◯◯さんは神です。」って言ってりゃ謙虚になった気分になるけども。


本当はプライドの塊の自分が、謙虚でいられるようにこれからも意識していこうと思います。