マックのポテトはいつの間に150円になっていたのでしょうか。


そしていつの間に、150円じゃなくなっていたのでしょうか。


非常にショックです。なんでって私は非常にマックのポテトが好きなんです。


他のメニューはあんまり好きじゃないけど、ポテトは大好きなんです。



だから友人から、今ポテトが150円らしい。ということを聞いたとき、胸が躍りました。


ほんとは聞いたときにすぐ行けば良かったんです。


でもポテトがどのサイズも全て150円だったら、Lサイズが食べたいじゃないですか。


自分の胃袋と相談して、自分にちょうどいいサイズを食べたらいいじゃない、なんて考えは私にはありません。理解できません。本当に食べれないなら誰かにあげればいい。とりあえず値段が同じならたくさん入っているやつを選ばずにはおれません。


どのサイズも同じ値段でしかも150円なんだったら、Lサイズを2つほど買ってビールで一杯やりたいというかなり意識が高い学生なんです。

だから、自分がこのキャンペーン中にポテトを食うなら、朝と昼は自炊で普段通りの食事をし、なおかつ今日の一日はそれなりに生産的な活動が行えたと思える日の晩餐しかないなと考えていました。


そんな日がついにとうとうやってきたんです。


しかし、世間というのは無情です。待ったなしです。


うかうかしてたらポテト祭りは終わっていました。


いつの間に?私の今晩の計画が完全に崩れました。


ポテトの祭典


ポテトフェス


フェスティバルオブポテト



かりっとこうばしく黄金色に揚がったあのポテトが食べたかったのに。


テイクアウトで持って帰って、その道中に2、3本つまみ食いしてしまう妄想までしてたのに。



代わりの晩ご飯として無意識のうちに僕は、ポテトサラダと肉じゃがのお惣菜をスーパーで選んでいました。それくらい僕の脳はポテトでおかされていたのです。


悪いのは私です。自分がポテトのLを買うだけの一日を今日果たして送ったのだろうか、そんな背徳感が私をポテト祭りから遠ざけていました。今回の一件は、天罰が下ったのでしょう。

いつでも胸をはってポテトのLが食べられる。そんな毎日を送る努力をしないと行けません。



ここまで言うと、

そんなに食いたいなら290円出して買えばええやんて思うでしょう。


それは庶民の気持ちがわからない士族階級と同じです。


ハレとケです。


祭りだからこそ意味があるんです。


あぁポテトの祭りだねぇとしみじみしながら普段は高くて手が出ないポテトを150円で食べれるありがたみを噛み締めたいのです。


ただそれだけなんです。

ではでは