先日、オイル交換をしたときにエアコンの効きに問題はないけどエアコンガスの量はどうかとサイトグラスを確認したところ泡だらけ(ガス量が少ない症状らしい)だったので本日はエアコンガスを補充しようとボンネットを開けました。

 

年式が古いためこの先いつガス漏れのトラブルに遭遇するかわからないので、そのときにトラブル箇所の特定がしやすいようにこの際に蛍光剤入りのエアコンオイルを注入していきます。

 

今回のためにこれを準備してました。

ガスは写ってないですが準備してます。

 

まず下準備があります。

まず封を開けたらサービス缶バルブの針が出ている状態なのでノブを左に回して針を引っ込めときます。

 

こんな感じに。

 

そしてサービス缶バルブにエアコンオイルをねじ込んでいきます。

で、クイックカプラーを低圧のサービスポートに接続。

 

チャージホースのクイックカプラーを接続する低圧のサービスポートはここ。

 

接続したらゲージのメモリがレッドゾーンに入るけど、今はこれで良いです。

 

そしたらエンジンを掛けてエアコンのコンプレッサーが途中で止まらないようにMAXにします。

 
そして車両に溜まっているガスでチャージホース内に溜まっているエアを追い出すために、一度ねじ込んだエアコンオイル缶を緩めてエアを出す(パージ)。
一秒から二秒ほど、プス~と出せば良いみたい。
 
パージを終えたら再度しっかりと缶をねじ込み
 
一旦バルブを右に回し針を出して缶に穴をあけ、ガスを注入するために今度はバルブを緩める。
 
エアコンオイルはガスと違ってオイルを出すために逆さに向けて注入するらしいので逆さにしてます。
 
ゲージを確認すると冷媒量適正のブルーゾーン。
過充填は良くないので、今回はガスを補充せずにこれで様子を見てみます。
 
泡の量は多少減ったかな?
サイトグラスは蛍光剤の緑色で多少は確認しやすくなりました。
 
クイックカプラーを外すときはウエスなどで覆いながら外さないとこの蛍光剤を撒き散らすことになるようです。
 
 
この後、友人のC125のチェーン調整をしたんだけど画像を取り忘れてました。
残念・・・。