最近何かと流行りの応援上映。

 

 

応援上映とは映画館などで声や音が出る物を利用して盛り上げても良いとされる上映スタイルのことです。

 

話には聞きますが、私は一度も行ったことはありませんでした。

 

見たい映画の応援上映が無いことや、そもそも静かに見たいタイプなので興味を持つ機会が中々無かったのです。

 

しかし私が今年一番面白いと思っている映画「トワイライト・ウォリアーズ 決戦 九龍城砦」が名古屋で応援上映を行うという噂を耳にし、居てもたってもいられず行くことにしました。

 

 

 

何日か前から情報は出ていたようですが、気がつくのが前日になってしまいました。

 

恐る恐る友人を誘います。

 

 

 

 

平日にも関わらず一切の事情を聞くことなく参加の意思を示す友人。

 

持つべきものはフットワークの軽い友人です。

 

初めての参加で一人は心細かったので大変助かります。

 

 

 

 

 

 

もう何度目かわからないのでほぼセリフも暗記しています。広東語も任せてください。

 

 

 

気合十分で向かうと、平日の夜とはいえ名古屋の映画館は大盛況でした。

 

席に着くと通路を挟んで隣がお父さんと小学校低学年くらいの娘さんの二人だったのですが、応援上映だと知らずに来てしまったようでした。

 

 

 

 

 

会話の内容から初めてのようでしたが、お父さんも娘さんも「賑やかだね」と楽しそうだったので良かったです。

 

 

応援上映は光る物や音の出る物の使用が許可されているので、しっかりと持参されている人が多い印象でした。

 

 

 

 

 

「ベン図」という単語が大好きなのでよく友人との会話に出ます。

 

 

しかし流石九龍城砦。様々なジャンルの人たちを一気に虜にしているのだなとペンライトを見て把握しました。

 

 

劇場によって少しずつ上映前のCMは異なりますが、今回中々お堅いCMが多い印象でした。

 

 

 

 

 

 

 

一映画ファンとして見終わったあともお行儀良くしていたいですね。見る前よりも美しく。

 

 

 

 

そして拍手で始まり拍手で終わった応援上映の感想ですが、やはり私には合いませんでした。

 

 

 

 

しかし「やっぱ皆ここのシーン好きなんだな」という所は明確にわかったのでそこは少し楽しかったです。

 

 

 

 

 

 

 

友人が楽しそうで何よりでした。

 

 

応援上映は私にはあまり合わない、ということがわかっただけでも今回の収穫は大きいです。

 

今度DVDが出た際には友人たちと朝まで騒ぎ立ててやろうと思います。