こんにちは。
 
 
もうすっかり週1ブログ化してしまいました。
昨年までは、今頃紅葉特集や交配記事などを更新して、エケウイルスを蔓延させていたような?
 
 
最近のエケベリア市場について疎くなってしまいましたが、とにかく品薄ですし、高値になっているようですね。
 
チワワエンシスが5,000円??
 
古き時代?と言うほど昔ではない頃を知る人間からして、衝撃のプライスです。
もちろん、チワワ自体は魅力的なエケベリアだし、どの程度作り込まれた苗なのかを知らないので、値段だけで判断してはいけないとは思いますが、昔は2寸鉢で数百円じゃなかったっけ??
小苗でもこの値段だとしたら、一部の富裕層の趣味になってしまうね。。。
 
異国から買占めに来るとか、種が手に入りづらくなったとかも聞きますので、エケ人気が世界中に広まっているなら、それはそれで嬉しいことです。
 
ただ、自分がエケベリアに興味を持ったのは、良いものを安く手に入れられて長く楽しめる、ってところだったので、現実とのギャップが残念に思います。
 
敢えて高値をつけず、安価で普及できるよう一生懸命エケの繁殖に取り組んでいる方もいるので、今後の安定供給に期待したいです。
 
 
 
しっかし、まぁ・・・
 
このご時世では、無責任にエケウイルスをばら撒いてエケ熱の蔓延に努め・・・・
なんてセリフ、もう時代錯誤も甚だしいですね。
 
購買意欲を刺激する記事は、もう書かないようにしないとね!
 
 
 
 
 
 
では、最後にエケベリアの画像でも。
 
 
 
M氏交配盛り合わせ♪
イメージ 1
 
 
 
あ、こういうのも購買意欲を刺激することになるのかしらん?
 
自分で交配していると、欲しい交配は自分で作ればいいや、って気持ちになるので、むしろ、原種が欲しくなる。
そういう意味で、チワワが高値になるとか? 
 
まぁ、違うだろうけど。
 
 
 
 
 
そういえば、こんな趣味の交配種でも、売って欲しいという声をたまにきく。
 
まぁ、材料費は土とポットと水道代だけなんで、この程度の個数なら殆どタダみたいなもの・・・
残るは全て人件費だけど、好きで育ててるわけだから価値をお金にできるわけもなし。
かといって、タダで誰かれ構わずあげてしまったら、いつか市場に出回って氾濫のきっかけを作ってしまう。
 
趣味を商売にすると、それなりのストレス・リスク・責任・義務などがくっついてくるわけで、好き勝手に販売すると、気づいたら業界や消費者からそっぽ向かれるし、かといって信頼を維持するためには、流通ルールの順守、クレーム対応、在庫管理とかやらねばだし、利益が出れば当然税金だって払わなければならない。 
税務調査はおっかねぇらしいし、、、 
 
なので、好きで始めたエケ栽培が苦痛に思えてる時だってある気がする。
 
なんて書いていると、今の自分には到底無理なんで、
業者さん・生産者さん、頑張れーーー!!
 
って、結局人頼みか!
 
 
 
 
 
ま、とにかく、
いくらエケが不足しているからとはいえ、現時点でM氏交配を市場に出す予定はないです。
一趣味家でも気軽にオリジナル交配を売れるような環境ができれば良いんだろうけどね。
 
この辺の話は、IAEの活動でカバーしていただきましょう(笑