前編は、こちら
あれから随分と時間がたってしまった。
楽しみにしていた方には本当に申し訳ないと思う。
決して勿体ぶっていたわけではないことをご理解いただきたい。
さて、
サンディエゴで僕が目にしたモノについて話を進めたい。
IAEら一行は、会合を終えた最終日に、とある場所に向かった。
愛好家が愛してやまない場所だ。
はやる気持ちからか、着いた時には辺りは薄暗かった。
さぁ、これからだ。
!!!
アガベアテナータの大群のお出迎えだ。
幸先の良いスタートに、益々心躍る気分になった。
いよいよだっ!!!
一行は、意気揚々と歩を進める。
薄暗い中なので、見落としはしないか気を配りながら歩き続ける。
どれくらい歩いたろうか。
「ウォ~~~ン」
「ウォ~~~ン」
何やら、動物の鳴き声が聞こえる。
気が付けば、随分深くまで足を踏み入れてしまったようだ。
その時、一行の中から大声が上がった!!
その方向に目をやった時、
衝撃の光景が!!
熊がぁぁぁあああ~~~~!!!
ツアーはここで終了となった。。。
こ・・・・
こんなことがあって良いのだろうか?
わざわざサンディエゴまで来て、1時間以上も歩いて、
熊だけ見ておしまい!?
ここは、世界でも有数の施設のはずじゃなかったのか!?
サンディエゴ動物園さんよぉ~~!!
日本でも旭山動物園をはじめとした素晴らしい施設があるので、
世界一と言われる施設に対して過剰な期待をし過ぎていたようだ。
いや、ある意味それは無理があったのか。。。
いくら動物愛好家にはたまらない場所とはいえ、
所詮 ナイトツアー ゆえ、夜行性の動物以外見ることができないのだ。
熊だけでもはっきり見られただけ良かったのかもしれない。
そう自分に言い聞かせ、動物園を後にした。
腹いせに、アガベ・アテナータを2~3本くすねてやりたい気持ちを抑えつつ・・・
そして、帰国の途についたのだった。
これで終わりなのか?
エケベリアの画像が1枚もないうえに、
会合の具体的内容に触れてもいないし、
ビーチの水着美女の画像もないままで、
本当に終わりなのか!?
I A E
そして、この記事のタイトル。
これは、終わりではなく始まりなのかもしれない。
今、この瞬間も、IAEは着々とその目的に向けて進み続けている。
更新が2週間近く遅れたこと、
勿体づけてここまで引っ張ってきたこと、
これらには、全て意味があるのだ。
それらを踏まえ、
この記事を通じて、本当に伝えたかったこと
それは・・・
次号につづく
ことを祈る