本日前場、JESCOホールディングス(株)(1434)を1,110円(150円ストップ高)で一部利食いしました。買い値は621円です。
同社は2月1日、ベトナム宇宙センターでの電気通信工事を受注したことによる株価急騰の際にも紹介しました。
このところベトナムにおける建設関係の事業は業績に寄与してなく、前年は59百万の損失だったことを考えると、今期業績に寄与すると思われますと書きました。
今回の急騰はベトナムの子会社が、ロンタイン新国際空港ターミナルビルの電気設備施工管理業務を受注したことによるもので、期間は2024年3月から2026年11月までとなっています。
ただしこのプロジェクトは、今後3期工事まで計画されており、さらに20年間は継続が見込まれるというから、大変なプロジェクトになります。
2010年のマスタープラン作成から参加しており、長年ベトナムで培ってきた電気設備・電気通信設備工事の技術経験が花開いたと言えるのではないでしょうか。
この状況を考えると、同社株価はとんでもなく安いということになりますが・・・・・
12日の第二四半期決算発表では、不動産売却に伴う特別利益5.3億円の計上があることを考えると、とんでもない話が飛び出すのではないか?と欲ぼけ親父の期待が膨らんで来ます。