決算跨ぎは売りなどという憎きAIに対抗して、今期末の持ち株は意地でも全て決算跨ぎをと決めていたのですが・・・・・

 

   昨年11月、348円で購入した(株)ヤマザキ(6147)を前場に370円で売却しました。

 

   製品の4割をヤマハ発動機向けに販売していてヤマハが好調なので大丈夫と思っていましたが、21日、業績の下方修正と減配を発表しました。

 

   客先都合で工作機械の売り上げがズレ込んだこととベトナムの子会社の不調が響いたことが理由のようですが、スタンダード市場維持に向けて必死の状況は厳しいと判断しました。

 

   年間配当15円の予想を10円に減配しただけですが、期末配当10円を貰って配当落ちで大きく下落したのでは勘定が合いません。

 

   有価証券売却や役員手当を減額するなどの企業努力をしていますが、利益剰余金もほとんどなくなり、財務体質が相当弱まっているようです。

 

   ただ、業績の下方修正、減配の発表に対して株価が大きく下落しない理由は読めません。どこかがTOBなんてことがあるのでしょうか?