【ジュネーブ11日共同】世界保健機関(WHO)のチャン事務局長は11日、新型インフルエンザの警戒
水準(フェーズ)変更の是非を検討する諮問機関、緊急委員会の電話会合を開いた。複数のWHO関係
筋によると、緊急委は警戒水準を広域流行を意味する現行の「5」から最高の「6」に引き上げるよう勧
告。事務局長はこれを受け最終決断し、11日午後6時(日本時間12日午前1時)から記者会見し、世
界的大流行(パンデミック)の段階に入ったと宣言する見込みだ。
インフルエンザの世界的大流行は、約100万人が死亡した1968年の「香港風邪」以来、約40年ぶりとなる。
新型インフルエンザは当初のメキシコ、米国から欧州や日本、さらにオーストラリアなど冬季にさしかかった南半球を含む多数の国に拡大。
冷静に考えると、気温が上がり、湿度も高い
時期に入っても、流行が治まらないのは気になります。
太古から生きてきたインフルエンザ。
油断大敵です。