新型コロナウィルスで、世の中少しおかしくなり始めています。
トラックで荷物を運んでいる人に向かって、「みんな自粛しているのに、ウィルスを運ぶな」とか、荷物を持って行った先の老人が、いきなり消毒液をかけてきたなど、ちょっとおかしな人も出てきています。
そんな中、昨日の新聞にちょっと、ほっこりするような話があったので、共有しますね。
『2歳の孫とバスに乗り、運転手さんのすぐ後ろに座った。孫に「降りる前にピンポンを押そう」と言うと、運転手さんがちらっと振り向き「どちらで降りますか?」と聞いてきました。
場所を伝えると、車中に
「一番前で乗っている子供さんが、○○で降ります。他の方は、ピンポンを押さないようにお願いします」というアナウンスしてくれました。
私は、後ろに向かってペコリと頭を下げました。
が、降りる所の前で、誰かがピンポンを押してしまったのです。
運転手さんは、すぐに取り消して「どうぞ」と孫に押させてくれました』
孫は大喜びだったそうです。
普段なら、へえ~、ほのぼのした話だね。で済んでしまいますが、なぜか、心が、ぎすぎすしているせいか、心の中にしみわたってきます。
私も、心が少し壊れかけているのかもしれませんね。