私と"ベーチェット病"が出会ったときのお話を。


伝染性単核球症の通院も終わり、1年に1、2度体調を崩す(口内炎と発熱が主に)程度に。

私は高校卒業後、専門学校に行っていたので
20歳にはもう社会人でした花

そんな頃、またやってきたのです……
口内炎13個、発熱、頭痛、全身倦怠感ぐすん

確かに忙しいタイミングではあったし
ストレス、疲れもありました。
でも、栄養はちゃんと摂っていたし…
うーん、定期的に来るこの絶不調はなんなんだろうか。。
ずっと近くで見ていた母も、
「以前の病気のせいではないのだとしたら、また違う原因があるのかしら?実は何かのアレルギーだったりして?」と疑い始める注意

そして、たまたまその時行った近くの大きめな病院が
幼少期にかなりお世話になっていた耳鼻咽喉科のある病院だったのです…電球

すっごい昔からある病院で、
まあお世辞にも綺麗とは言えない感じ。。
当時は「いや、大丈夫かな、、言いたいこと伝わる…??」と不安を覚える。驚き失礼。笑

診察は、母曰く小さい頃にもお世話になった
おじいちゃん先生。
先生や看護師さんに「おっきくなったね〜」と
沢山声をかけてもらいましたが私は全く覚えておらず。笑(ごめんなさい)

口の中を見て、
おじいちゃん「あ〜、こんないっぱいできちゃって。なに?野菜嫌いとかなにか?」
お母さん「((出た〜またこの質問かい…))
 いや、食べ物はちゃんと栄養考えて食べてます。
疲れなのか、なにか理由はわからないけど、定期的にこういう感じでいっぱい口内炎ができて、熱出たり、水飲むのもしんどくなって点滴してもらったりしてます。」

おじいちゃん「うーん、なるほどねぇ。」
(カルテを遡って見る)
「小さい頃から口内炎とか、中耳炎とかでよく来てたねぇ。口内炎は結構できる?」
お母さん「今回みたいに10個以上は稀ですけど、2、3個できるのはしょっちゅうです。でも他の病院行っても、好き嫌いしてないのにそう言われたり疲れてるからとか言われるだけでした。」

おじいちゃん「うーん…そうなってくると、ベーチェット病疑った方がいいかもねぇ…」
「口内炎の薬はちょっと多めに出しとくから、今日血液検査して帰ってもらっていい?」
お母さん「((ベーチェ?ベーチェット??なんじゃそりゃ、、))わかりました。」

そんなこんなで、またすぐ仕事が忙しくなり
口内炎も薬でなんとかよくなったので
病院には血液検査の結果も聞きに行かず、、、

遂には引越しアセアセ
おじいちゃん先生ごめんなさいタラー

今思うと、あの時やった血液検査は
HLA-B51の検査だったのではないかな?
と思います。

それから、かれこれ3年。
また同じように超絶体調不良
年に何回か繰り返しながら過ごすのでした。
ちなみに、20歳から23歳の間は
仕事に夢中すぎて"ベーチェット病疑い"と言われたことすらも忘れていたのですガーン
最初に病名を聞いてから、診断までは長いのでした…


次回へ続く…
案外長くなってしまうものですね、、
読んでいただきありがとうございますスター