さて無償のBentley Viewを使って3D-PDFを作るところまではできた。
しかし、これでは3Dで見れるだけで、あまりSketchupと違いがない。
まあ、お客さんとかに見せるときに、Adobe Readerさえあれば見れるし、ファイルサイズもかなり小さいのでそれだけでもメリットはある。
が、もうちょっと品質を上げたい。
そんなときに使えるのが、Javascript!
例えば材質の質感を変えたり。
上の画像では"GLASS"という材質名のものに擬似的な反射をつけた。
やりようによっては、色を変えたり、テクスチャ画像を変えたりも可能だ。
光沢や凹凸の設定もあるようです。
まあAdobeのProfessionalを使えばできることみたいですが。
値段高いし、イチイチ設定するのも面倒だし。
Javascriptでいろいろできますよ、ということ。
例えばこんな
for (var m=0; m < scene.materials.count ; m++){
if( scene.materials.getByIndex(m) != undefined){
var cmat = scene.materials.getByIndex(m)
if( cmat.name.search(/glass/i) != -1 ){
cmat.reflectionTexture.setImage(reftex);
cmat.ambientColor.set(0,0,0);
cmat.diffuseColor.set(0,0,0);
cmat.opacity = 0.2;
}
}
}
ちなみに上のスクリプトではエラーして何も起きない。
まだreftexを用意してないため。
擬似的な反射の表現は、ちょっとめんどうなので
次回につづく。
(※130619追記:関連記事3D-PDFの機能拡張Javascriptを公開