ロシアW杯ワーストイレブン
(個人的に期待はずれであった選手を選んでいます)
GK デ・ヘア(スペイン)
マンUの時より5cm身長が縮んでるのかなって言うくらい縮こまっていた気がする。
ポジション柄サッカーで1番メンタル力が必要とされるのだが、川島選手も含め、いかに一流選手でも一度ミスしたら大会が終わるまで取り返せないのだなと痛感した。
DF リヒトシュタイナー(スイス)
無尽蔵のスタミナを持っているはずなのだが、あまり効果的な攻め上がりが見られなかった。
最後のスウェーデン戦は出場もしなかった。
DF セルヒオ・ラモス(スペイン)
スペインのDF全般的に良くなかったが、モロッコ戦でイニエスタと連携ミスで失点もあり、勝負強いヘディングシュートも見られず。
DF ボアティング(ドイツ)
スウェーデン戦でレッドカードを貰い、韓国戦は出場出来ず。
試合の記憶より韓国戦の客席から見学する丸グラサン姿の方が印象強い。
身体が重そうでトップフォームに見えなかった。
バイエルンの選手が殆どそう見えたが。
DF タグリアフィコ(アルゼンチン)
敗戦したフランス戦での失点は殆ど彼からのサイドからやられていた。
また他の試合でも目立った攻撃は見受けられなかったので、よっぽど代わりの選手がいなかったのか。
MF ジョアン・マリオ(ポルトガル)
2年前のEuroで活躍したポルトガルの10番であったが、決定的な仕事もなくボールロストも多かった。
インテルでの試合を見ていないから何とも言えないが、大きな大会で活躍してビッグクラブに移籍してもそこから継続的に活躍するのは難しいのだろう。
MF カルロス・サンチェス(コロンビア)
ご存知の方も多いだろうが、日本戦で一発退場とPKをプレゼントしてくれた人。
またイングランド戦でもPKを与えてしまい、今やコロンビア国内でwanted状態になってる。
MF イニエスタ(スペイン)
見た目も踏まえて全盛期のイニエスタのお父さんの様なプレイ内容。
時折光るパスは見えたものの、ゴールに向かう姿勢が見られなかった。
それでも彼から日本人が学ぶ事が沢山あるはず。
今の日本とジーコの様なナァナァな関係になって欲しくはないが、引退後も日本の事を宜しくお願いしたい。
FW エンボロ(スイス)
柿谷がヤングボーイズに居た時とんでもない化け物がいると噂になって居たので確認してみたら第二のルカクの様だった。
しかし大怪我をしてW杯に間に合ったと思っていたが、殆ど出場もなく文字通り期待外れに終わってしまった。
しかしまだ21歳、これから皆さん覚えていた方がいい選手です。
FW サラー
もはやサラーがいた事が四年前の大会の様に過去に感じる。
CL決勝で左肩を負傷はしていたが2ゴールし一通りの活躍はした。(PK1)
しかしゴールシーン以外目立ってなかったし、チーム力は仕方ないものの三連敗したのは期待外れであった。
FW デンベレ(フランス)
怪我もありバルサで移籍金程の活躍が出来ず、代表でも主役の座は後輩のムバッペに奪われた。
決勝トーナメントに入ってからは完全に蚊帳の外だった。
監督 サンパオリ(アルゼンチン)
監督に必要などっしりした安心感もなく一喜一憂し、ただのタトゥー入ったおっちゃんサポーターにしか見えなかった。
ロッカールームでメッシらと対立したとの報道もあった。
名将のイメージがあったので、非常に残念であった。
【その他のワースト】
・NHKのサッカーテーマ曲
Suchmos(サチモス)のVOLT-AGE(ボルテージ)
とにかく盛り上がらない、サビがない、応援してる感がない。
同期の友人と話していたが、あの尖っている感じ、芸歴1,2年目を思い出して恥ずかしくなったらしい。
椎名林檎さんでさえ、四年前『NIPPON』というタイトルで三三七拍子のどストレートな曲で盛り上げてくれたんだ。
テーマ曲が違えば日本はベスト8に行けたのではなかろうか。
・中国企業のスポンサー広告の違和感
●FIFAパートナー
不動産会社の「万達(WANDA)」
●ワールドカップスポンサー
家電の「海信(ハイセンス)」
乳製品の「蒙牛(mengniu)」
携帯電話の「Vivo(ヴィーヴォ)」
●リージョナルサポーター
洋服の「帝牌(DIKING)」
システム開発の「LUCI」
電動バイクの「雅迪(Yadea Group)」
2015年FIFAの汚職スキャンダルにより、SONYなどの大手スポンサーが撤退し、FIFAは多額の負債を背負うことになる。
そこに救いの手を差し伸べたのが、上記の中国企業たちである。
正直聞いたことのない企業だらけだし、そもそも中国代表自体予選敗退しているのだが、中国のサッカーファンは喜んでいるそうだ。
長くなるので割愛するが、世界の人々が見ていて違和感のない健全な大会を求めたい。
(健全ではあるか、、)