武田『武田さん、お久しぶりです。』


武田『あ、お久しぶりです。武田さん』


武田『お元気そうで何よりです、武田さん。
ところで武田さんは元気にしてらっしゃいますか?』


武田『ええ、武田さんは元気ですよ!でも最近、武田さんが調子を崩している様で…』


武田『えっ!あの武田さんがっ!?あらまぁ、それは気の毒に…
武田さんも心配してるでしょう?』


武田『いや今、武田さんは人の心配してる場合じゃないですからね…』


武田『あっ…そうでしたね。武田さんの事が色々ありますからねぇ…武田さんにとっても武田さんにとっても都合が悪いはずなのですが…』


武田『まぁ武田さんが武田さんにとって武田さんという存在が気になるのでしょう。
まっ武田さんも居る事ですし、後は武田さんに任せておけば問題ないと思いますよ?』


武田『私は武田さんより武田さんの方が心配ですがね…』


武田『武田さんもですがね…』


武田『皆さん色々苦労されてますね。』


武田『ええ。
あっすいません、私そろそろ時間なので』


武田『あっ長い時間申し訳ありませんでした。武田さんにも宜しくお伝え下さい。』


武田『いえいえ、武田さんこそ。またお時間がありましたら武田さんのお話でも致しましょう。』


武田『武田さんと武田さんと武田さんもですね!』


武田『ははは、武田さんが抜けてますよ!
それでは。』


武田『武田さんは入ってないでしょうに!
では、いってらっしゃい。』


武田『はい。
しかし、よく武田さんに遭遇するなぁ…
おっと!もうこんな時間に…
こりゃマズイ。』


武田『おや、もうこんな時間か…
また今日も竹田に怒られるな。』








竹田『あいつら…
今日の武田の時間はとっくに過ぎてるはずなのに、よくもヌケヌケと!
これは全て竹田さんに報告だな。』