2/20は18:45から日本橋社会教育会館で「第三回神田松麻呂独演会」を観ました。



その前に、二子玉川の博多濃麻呂でランチ。もう15時頃だったのでランチタイムは終わってると思ってたら、なんとまだライス無料でありがたい!(少なめにしてもらいました)あーうまっ!!何か中毒性のあるモノが入ってんのか?ってくらい無性に食べたくなります。



食後、無料シャトルバスでガーデンアイランドまで行ったけど、お目当ての苗が無かったので手ぶらで帰ってきた。3月以降かなぁー。


水天宮前駅に移動、初めて日本橋社会教育会館へ。ホールは8階にあって、下には小学校や図書館がありました。席は可動式のようで少しガタつくけど、段がしっかりあって見易くて良かったです。お客さんはまぁまぁ入っていたけど、お友達やお知り合いと思われる人も多くて初々しい感じが残っていました。

〜第三回神田松麻呂独演会〜

○細川三代 出世の松飾り

この会場はまだ入りたての頃伯山さんの三人会?で連れてきてもらった思い出の会場だそう。楽屋にトイレがないのでお客さんと同じトイレを使わなきゃならない。

今回の独演会のテーマは「言葉」言葉に焦点を当てたい。

このお話は上方の話で、松鯉が持ってきたもの、20分ちょっとのお話です。

いい話でした、一年後に職人を訪ねて行ったら前年に料金として貰った新品の一両を使わず持っていたのが、律儀で良かったです。


○五平菩薩

村の和尚が寝たきりの五作の枕元にある水を飲んじゃうのが酷すぎる。結果的に息子の五平が井戸を掘り当てたからいいようなもんの・・・前半は怪談か?って思っちゃいました。

〜お仲入り〜12分ほど


○柳田角之進

身に覚えのない50両紛失の犯人と疑われ、もし奉行所に届けを出されたら例え無実でも汚名は消えないという部分が、今でもある免罪や週刊誌やネットの切り取り記事の事を思い出させ、武士の家名を守るため、結果的には娘を吉原に売るという発想はもはや化石的に古臭くて、新旧混然としてて面白い。

少なくとも番頭は「切り捨ててしまえ!」と思ったけど、まぁ囲碁が悪いのだというオチはキレイだよね。でもさー娘が可哀想すぎるんだよね。娘を吉原へってのは落語でもよくあるけど、聞く度イラッとします。

松麻呂さんは、当たり前だけど松鯉先生に似てて、こうして芸が受け継がれていくんだなぁって思います。楽しかったです。