11/17は18時から高津市市民館大ホールで「神田伯山独演会」を観ました。物販はひらばのひと4巻を購入。伯山先生のサイン本を一冊づつ買っております。





開口一番

○和田平助 青之丞

 スマホや音のなる電子機器の電源を切るようにと強く言って「楽屋は僕ひとりなので」で笑いが。ラジオリスナーが多そうです。途中、大学時代に入っていたマジックのサークルの話も入り13分ほど。前座さんってこんなに自由に喋っていいんだっけ?噛んだり詰まったりする事もなく、堂々としていたなぁ。若くて可愛くて良かったです。


○小田原遺恨相撲 伯山

 今日のお昼に出た「好楽ちゃん祭り」の話。伯山の持ち時間が20分のところ25分やって、次の出番の一之輔さんに謝ったら「まかせとけ!」と言って数分長めに。その後のゲストも少しづつ長めにやって、好楽さんが「今日の主役、ボクだからね」と言いに来た。伯山は最後の好楽さんのネタだけ見ずにこの会場にきました。

雷電為右衛門の墓のある赤坂の報土寺でネタをやってきた話(息子さん?新住職の即位式のイベントだった)。雷電の使っていたキセルとタバコのくず?や、お茶碗セットを見せてくる先代の住職。

普通の客なら引いてしまう腕を折るシーンでも、雷電びいきの客なので「折っちゃえー!」とプロレス会場のような感じに。

この続きは・・・とやると田舎の客は「どういう了見だ!これが講談のやり方か!」となるけど今日は都会だから大丈夫でしょう。

面白かったー!そんなバカな!ってシーンも多かったけど、講談らしいデフォルメだなーと。伯山の演じる子供がかわいい。


○鹿島の棒祭り 伯山

 ムク犬の部分が可愛い棒祭り、生で観るのは初めてかも。前半に「平手の破門」も付いていた。「首が見たい」の怖い所でくしゃみをした客(私の席は遠かったけど聞こえた)を「大きなくしゃみ」って言っていじる伯山先生。


○平手の最期 伯山


〜お仲入り 15分〜


○淀五郎 伯山

 淀五郎に出てくる中村仲蔵が老いて優しくなってて好き。アレが厳しい仲蔵でもいいかもしれないけど。




今年は一回しか観れなかった伯山先生の

独演会。このチケットは普通にスマホで取れたので、一時期より人気も落ち着いてきたのかも。また取れますように。楽しかったです。