原ジャパンの皆様、いや、サムライジャパンの皆様、いや、侍の皆様、



今回の、このWBCの一件なんですが真に、真にありがとうございました。



私は今日という日を一生忘れません。



前回の第一回WBCのジャパン世界一もそりゃあもう、いやっていうほどの感動をさせて頂きましたが、



今回の連覇はそれを上回る、なんと言いましょうか、それはそれは恐ろしいほどの幸せを与えて頂きました。



ファイナルの韓国戦に至りましては、私の長い野球人生の中でも(プレーしたことは一度もない)、まさにベストゲームと言っていいほどの死闘でした。



イチロー選手が延長10回に決勝のタイムリーをお打ちになられた瞬間、私は一生イチローさんに仕えたい、なにかこうイチロー様の召し使い的な感じでもいいから一生下に置いて頂きたいという衝動すら覚えました。




思えば、ここ数週間はジャパンにとって本当に苦しい戦いの連続でしたね。



そして、私にとってもこの数週間は激しい戦いだったのです。



朝五時に起きて試合を観戦し昼からまた寝たり、朝十時に起きて試合を観戦し夕方から仮眠をとってみたり、



この不規則かつハードなスケジュールの中での試合観戦、



さらにその上、合間をぬってのアルプスの少女ハイジのDVD鑑賞、



学生時代にラグビーで鍛えた私のタフな身体も(怖いという理由で数ヶ月で退部)、さすがに悲鳴をあげていました。



しかし、サムライジャパンの皆様の快挙のおかげでそんな苦労も全て吹っ飛びました。



もはや、私には喜びしかないのであります!



ああ、野球好きな人達と6時間くらいWBCを語り合いたい!



ついでに2009年のNPBについても語り合いたい!



今ならその辺を歩いてるおじさんとかでも無二の親友になれそうな気がします!



私の周りの野球好きの皆さんも本当に幸せそうでした!



日頃は野球を見ないドランクドラゴンの鈴木さんさえも電話してきてくれました!



鈴木さんは「大川原ジャパン、おめでとう!」と電話の向こうで祝福してくださいました!



完全に使い方を誤っていましたが、とても嬉しかったです!




すでに第三回WBCが楽しみです。



第十五回くらいまで、寿命が続く限り見たいものだなあ。