それにしても今年もパ・リーグは熱い。
この時期に上位3チームの日本ハム、ソフトバンク、ロッテの差がなんと僅か2ゲームである。
どこが優勝するか全くわからない、凄まじいデッドヒートで毎日楽しくて仕方ないのである。(レオライナ擁するライオンズがこの争いに加わってくれてたらより楽しいのだが。)

その3チームの仙台、福岡、札幌で行われている試合を家でゴロゴロしつつスーパーで買ってきたアイスを食べてながらテレビで同時に観戦する。
まさにこの行為はこの世の贅沢の極みである。

札幌で中島選手の特大のホームランを見て、うわーいとはしゃぎ、福岡で松田選手のデッドボールを見て、おい大丈夫かよ、これ骨折してないことを祈るよーと心配し、仙台でカラスコを見て、おーすげー動きにキレがあるなーかっこいいなーと驚嘆する。
そして試合が終わるとすかさず私は静かに目を閉じ昼寝をするのである。

いやー、我ながらなんて美しく素敵な一日を過ごしているのだろう。

昼寝を終えた私はさらに巨人対阪神を観戦する。
まさにハードスケジュールである。

こういうあまりにも幸せな一日を送っていると私は携帯電話の存在を忘れる悪癖があるのだが、21時くらいに野田君からの夕方くらいの着信に気付いたのである。
電話をかけなおすと、彼はMr.Childrenのライブに行っていたらしいのだが入場の際にチケットが前日のものであることに係りの人に言われ気が付いたらしい。
そしてその際にテンパって私に電話をかけたらしい。
なんとか無事に当日券を購入しライブを見れたようで、よかったじゃないかー大変だったなーと電話をきった。

しかし数カ月前からものすごく楽しみにしていたライブなのに日にちを間違えるってどれほど馬鹿なんだろうか。
そしてその曲面で電話で私に何を言うつもりだったのか。
昼寝してて良かった。

まあ結果的には野田君も幸せな一日を送ったのではないでしょうか。