コント、悪質ナンパ対処法 | アヴァベル×ラノベ

アヴァベル×ラノベ

アヴァベルをラノベにしてみました(`・ω・´)
といっても完全に2次創作に近い感じになってますが(´・ω・`)
念のために言っておきますが、非公式です。

「こんにちは!カナエです!」

「アツミです。よろしくお願いします」

「アツミさんちょっと聞いてくれる?」

「どうしたんですか?そんな汚い顔して」

「頭から何言ってんの?!これでもかわいい方だっていう自覚はあるのよ?!」

「そんなに向きにならなくても…。で、話って何ですか?」

「そうだったわね…。この前カグとマツと一緒に海に行ったのよ。そしたら、品のないチャラ男の集団に声かけられた」

「かけられた?それは災難でしたね」

「そうじゃないの!」

「というと?」

「何でみんなカグの方に行くの?!」

「ロリ専だったんじゃないですかね…」(※カグラちゃん15歳)

「私だって1回くらい声かけられたいわ」

「そうですか?めんどくさいだけですよ?」

「あんたは経験あるの?」

「ありますよ?」

「何回くらい?」

「100回くらい?」

「多いなぁ…。シチュエーションはどんな感じだったの?」

「大差ないですよ。最近は海でナンパされました。その時はコウガさんが追っ払ってくれましたけど」

「いいとこあるじゃん」

「逆ナンにはホイホイついていってましたけどね」

「やっぱ取り消す」

「しかし、コウガさんに限らず、男の人が一緒だとかなり心強いですよ。私1人だと何されるかわかったもんじゃないです」

「そうですよねー。近頃はそれ目当ての人もいるし」

「はい。本当何ヤられるか…」

「オブラートを破くな!!下ネタ止めなさい!!」

「ということで、カナエさんには私が今まで経験したことを踏まえた、ナンパ撃退法を伝授したいと思います」

「おっ、これは嬉しい。早く教えて?」

「そんなに焦らない焦らない。では早速。ナンパ撃退法その1!」

「その1!」

「『ナンパされそうになったら!』」

「なったら!」

「『首をへし折れ!』」

「首をへsええええええええ?!」

「相手を一瞬かつ確実に仕留められます!」

「いや目的が変わってる!!完全に殺しに行ってんじゃん!!」

「殺られる前に殺ることが重要ですよ?」

「それどこの戦場?!」

「ヤられる前にヤることも大切!」

「誘い乗っかっちゃってるよこの人?!」

「まだまだいきますよ?!その2!」

「無視か!!はいはい、その2!」

「『やつの(自主規制)を口にねじ込まr』」

「だから下ネタ止めなさい!!それ完全にアウトなやつよ?!やってることは18禁よ?!」

「でも私が22、あなたが18だから…」



「ってアホかぁ!!!」

「でも誰しも1度は経験…」

「するかぁ!!!」

「焼いたら美味しい?」

「するめイカぁ!!!って何言わすのよ?!」

「台本に書いてあることです」

「くっ……はい次」

「アドリブぶっこんできたー…。ナンパ撃退法その3!」

「…………チッ。…その3!」

「やりづらい…。『股間を蹴り上げろ!』」

「やっぱりそれか…」

「…あの、勝手に気分悪くなるのはいいんですけど、ネタ書いたのあなたですからね?」

「あっ、バレた?」

「バレますよ!私に下ネタ言わせるように仕向けたのも、(自主規制)言わせるように仕向けたのも、全部あなたですよ?!

「わかった。わかったから戻って、ネタに」

「次やったら私、途中で放棄しますからね?…えー、股間を蹴り上げろ、ということで、男性の急所を攻撃しましょう」

「よくわかんないんだけど、体鍛えてる人でもあそこだけはダメな人多いわよね。何でかわかる?」

「下調べはできてます。人に限らず、哺乳類やその他の生物の精子って、熱に弱いらしいんですよ。で、体からちょっとはみ出すような作りにすることで、体温から逃げてるらしいです。そのため、その周りには骨がなくて、衝撃に弱くなっているらしいです

「なるほど、だからあんなに痛がるのね」

「ちなみに、人の場合約5、60キロの圧力で潰れてしまって、機能が損なわれるらしいです」

「結構低いわね。私たちでも本気で蹴ったら簡単に潰れてしまいそうね」

「はい。実際に潰れて手術になったケースもありますし」

「そこは自業自得よ。ナンパしてきた方が悪い」

「男性の皆さんは注意しましょうね。続いてその4!」

「その4!」

「『男装すれば問題ない!』」

「なるほど。一理あるわね」

「現在、トランスジェンダー系男子というものがありますし、男性と女性との見分けが…」

「待って」

「はい?」

「それを言うならジェンダーレス系男子じゃない?」

「どっちもあんまり変わんないでしょう?」

「こらー!!全国のLGBTの皆さんに謝りなさい!!

「見た目女なのに男、見た目男なのに女っていう若者が増えているらしいんですよ。最近テレビなんかでも特集組まれてたりしますよ?」

「へぇー、そうなんだ。身近で言ったらマツみたいなものかな?」

「あれはただのショタですね」(※マツリ君15歳)

「ショタ言うな!!ショタ!!」

「でも考えてもみてください。あのままおじさんおばさんになっていくんですよ?」

「…カオスになるわね」

「マツリ君もあの童顔のまま30代とかになったら…」



「ウケるかぁ!!!さすがにそれなりの顔つきにはなるでしょ!!」

「なると思いますか?」

「…無理」

「次行きますよ!これで最後になります!」

「結局その4の具体的な内容聞けなかった…」

「まあまあ、その5は一番確実な方法ですよ?」

「へぇー。早く教えてよ」

「わかりました。ナンパ撃退法その5!」

「その5!」

「『外に出るな!』」

「でしょうね!!確かに一番確実よね!!」

「以上がナンパ撃退法になるんですが、質問はありませんか?」

「そうね…、何で今回下ネタ多かったの?」

「それはあなたの責任です」

「えっ?いやいやいやいや、私そんなにぶっこんだ覚えがないし…」

「あれなんじゃないですか?コウガさんと長い間一緒にいたから、性格が移ったんじゃないですか?」

「いや、私はコウガみたいに変態じゃないから」

「痴女と変態が主人公って…」



「ウケるかぁ!!!いい加減にしなさい!!」

「どうも、ありがとうございました」