2年前の、話になりますが、息子の大学受験のとき、夫は横浜に単身赴任だし、
娘は、大学4回生で奈良市に住み、卒業旅行その他で忙しい。
岡山に残ったのは、私と息子だけ。
陰々滅々に、なったり、急にハイテンションになったり、私自身感情が、いったりきたり。
しかし、ここは親だ、冷静な顔しなくては、と、半ば精神分裂、思考崩壊、みたいに、頭のなかを、小さなおばさん(私自身)が駆け回る。みたいな
ちょうど、2月1日は、割と寒くって、立命館大学 受験会場は、岡山国際ホテルでした。岡山駅前に、コンベンションセンターてのが、ありまして
ここが、いろんな、医療学会があったり、大学受験説明会があったりと、私も同志社大と立命館大の説明会を聞きにいきました。
立命館大の経営学部というのが、大阪の茨木学舎で、学部ごと、新しい校舎のため、大変綺麗だし、立命館大の経営学部は、大学あげて、力を入れてる学部であったため、この日は、経営だけ受けようと決めてました。
試験会場は、少し山を上がって中間ぐらいのところにある、昔ながらのホテル、そこに、私のかなり古い軽自動車ステラで送って行きました。
朝送ると、まあ、会場に入るのを見届け、私は自宅にて、待機、その間こころもとなく、
立命館大@解答速報がわかる掲示板 というサイトがあり、受験生らしいかたが、いろいろ、テーマ別に書き込んでいくというものだ。
私はそれを、スマホでみていると、英語はどうも、チーズについての長文があったようで、この選択はなにが正しいだの、難しいし、できねーとか、現役だけでなく、浪人のかたのやはり余裕ある書き込みとか、はたまた、本心はわからぬも、楽勝を装ってる書き込みとかが、入る。昼の休憩時間に書き込んでいるというのは、サクラのかたか、受験してないのに、絡んで書いてとか、はたまた、つらい気持ちの解消のために、適当に書き込む方とか。
全ては真実ではないにしても、なんとなくイメージがつかめるのである。
終了時刻に 岡山国際ホテルに、迎えにいくと、同じ芳泉高校の仲のよい友人も受けにきていて、なんとなく、和気あいあい出てきた。
しかし、しかし、皆は送迎バスに乗り込み、息子はわたしの軽自動車に、トコトコやってきた。
乗り込んできて、やはり、どうだった?
お決まりの言葉をかけると、体がガクブル、寒いの?
初めての大学受験で、広い会場にあまりにたくさんの、受験生。なんだか、のまれて、緊張のあまり、お腹がいたくなり、鉛筆が震えたと、
私は、英語どうだった?と聞いたら、乳製品の問題がでて、頭がパニックになったと。マークシートだし、選択問題だけど、非常に中身の濃い、難しい英語問題だったと、過去問しているときには、感じられない、現場は、こんなに、緊張するんだと、
今は頭が真っ白だよと、真っ青で、目も赤い。わたしゃ親として、なんて言葉かけりゃいいんだ。と思いながら、
スタート日みんなも、緊張したはず、人生初めての大学受験の、初っぱなだったんだし、今日は忘れ、明日からを考えようと、家に向かうのであった。