完全復活なるか黒猫マークン?!
利尿剤とネフガ―ドを日々調整しながら
腎臓の数値が下がっていることを期待しつつ待合室で待機。
利尿剤を様子を見ながら減らしていったので、胸水が溜まってないかと
心配はあった。
ただ、心臓が元の大きさに戻ってたので
黒猫マークンの底力を信じてもいた。
検査結果後、すごく早くマークンが戻ってきたので、胸水は溜まってないのは
分かった。
私を呼ぶ先生の声が心なし明るい。
問題なかったんだ◉‿◉
先生の口からハッキリ『前回と変わりありません。腎臓の数値も下がってきています。』
私は利尿剤を調整して与えたこと、ネフガ―ドの量などを説明し、
このまま利尿剤を止める方向で
治療計画を話しあった。
心臓薬も海外からの取寄も無事に届き
黒猫マークンの回復力を
二人で笑いながら、驚きを隠せなかった。
黒猫マークンは生後2ヶ月弱で親に捨てられ、ミーミとふたりでお腹を空かせている所を保護した仔。
2000年のミレニアムから我が子となった。
これからも心臓薬、鉄剤、消化酵素、ネフガ―ドは欠かせない。
心臓薬を自分で入手する時に、
先生の知らない薬がかなり安価で
大丈夫ですかね?の問いに
『自己責任で』
と言われた一言で
何か、目からウロコが落ちた気分だった。
獣医さんは知識を持って示唆してくれる。
先生の言うことを聞いていれば安心と言う考え方は
私の不安な気持ちを払拭できなかった。
『自己責任』
この言葉こそ、わたしがマークンにしなければならない事を示唆した。