どうもお兄さんと僕の「僕」です。
お兄さんは、ゲイの読みものが好きなようで、たくさん持ってます。
棚の1区画が、ゲイ系の読みもので埋まってます。
田亀先生の絵のタッチが好きみたい。
「きのう何食べた?」は、すごく好きみたいで、ドラマになる前から買っていたよう。でも、人に貸してて、刊が抜けてて、全然新刊をかっていなかったようで、最近になって、めちゃくちゃ新しいのでてる!って言って、本屋行ってた。
ここ数年、漫画やドラマ、映画でも盛り上がってるゲイ系。
そんな中、僕がおすすめしたいのが、こちら。
羅川真里茂先生の、「ニューヨーク・ニューヨーク」
僕が羅川先生に出会ったのは、僕が小学生の時かな。
「赤ちゃんと僕」という漫画です。
ブログのタイトルも、こちらから文字らせてもらってます。
この本から、羅川先生にはまり、そこからニューヨーク・ニューヨークにたどり着きます。
まだ、ゲイが気持ち悪いものとして、テレビで茶化されていたような時代、1998年に発行。僕がこれを読んだのは、中学生の時だったと思います。
いや~、刺激が強かった。
内容は、ニューヨークのゲイの男性を主人公にしたシリアスな話。ゲイである事を隠して生活をする難しさやそれに伴うジレンマ、ゲイへの偏見や弾圧、肉親への罪悪感、HIV、更にはゲイカップルが養子を取る事で発生する問題まで、現実に生活しているゲイの人々が直面している、あるいはするであろう極めて深刻なテーマを多岐に渡って扱っている。とのこと。
かなりシリアスなんですけど、羅川先生の人間描写や感情表現が素晴らしくて、次!次!って一気に読んでしまうような漫画です。
お兄さんに勧めたら読みたいという。
僕が昔買ったものは、実家にあったはずだけど、前に帰った時に探したら、すでに処分されてしまったようで、新しく買いました。
久々に読み返したけど、結構重い。けど、面白い。
今なら、アプリとかでも読めるのかな?
気になったら是非!