のりさんの運転代わるよ~ん -4ページ目

それぞれの…

昨夜は今月一番の忙しい夜だった。


今年最後の週末という事もあってか、不景気で静まりかえっていた繁華街が…


久し振りに活気を取り戻したからだ。。。


前日のクリスマスを家族と過ごした飲んべえ達が、家族サービスから開放されて…


どっと街へ繰り出したからかも知れない。


昨日が仕事納めだったサラリーマンの忘年会も重なって、


居酒屋さんをはじめ飲食店はどの店も遅くまで大盛況だったようだ。。。


(*゜ー゜*)


誰もが来年の景気回復を願ってジョッキを傾けたこの日。。。


ひっそりと、この街での仕事を納めた女性がいた。。。


ひいきにしてもらっているお店に勤める“さおりちゃん"27才。


22才の時、このお店にデビューしてから6年間が経つと言う。


綺麗な顔立ちで人気も高く、先日の誕生日には、お祝いに届けられた花束が店に入りきらない程だったとか。。。


このお店では一番の若手で名実共にママの右腕的な存在だった彼女。。。


ある日突然、「お店を辞めて、この街も出る。何処か遠くの街で働いてみたい。」


と言い出した。。。


「行き先は決まったの!?」


「名古屋に行ってみようかな…」


そう呟く彼女…他に仙台や新潟も候補に挙げていたそうだが…


「30才になるまでに色々な土地での生活を体験してみたい。」


のだそうだ。。。


「寂しいじゃない。。。独りぼっちで辛くなったら、我満しないでとっとと帰っておいでよ♪」


「うん♪ありがとうのりさん♪」


「まだ何度か会えるよね!?」


「はい!また代行お願いします♪」


そう言って車を降りた彼女を見送ったのが2、3日前…


結局それが最後になってしまった。。。


( ̄・ ̄)o”


思い返してみて、車を降りてアパートの階段へ向かう彼女の後ろ姿が、


なんとも頼りなく、寂しげで、もの悲しく見えたのが印象的だった。


「本当は何かあったの!?」


僕のお節介な問いかけに…


「ううん、何もないよ~!」


「…ただの好奇心♪生まれてから一度も外へ出た事ないから…」


そう言って笑っていた彼女の心の奥は計り知れないが。。。


新天地での彼女が、少しでも楽しい幸せな毎日がおくれるように…


辛い思いなどしないようにと願うばかりの僕なのです。。。


ρ(。。、)

清しこの夜…

メリークリスマス音符


( ^_^)o-o<※ ☆


みなさん楽しいクリスマスを過ごせましたか~!?


(*゜ー゜*)


七面鳥の丸焼きにクリスマスケーキ…


家族や仲の良い友達と過ごすイブの夜は、


この上なく幸せニコニコラブラブで、楽しい夜になった事でしょう…


(*゜∇゜)(~∇~o)


恋人と二人で甘~い夜を過ごした人もいるのかな…


( ̄・ ̄)o”


…まったく羨ましい話ですね。。。


σ( ̄。 ̄*)


「うわ~!!美味しそうなケーキ♪」


「君だけの為に特別作ってもらったんだよ♪」


「本当!?ありがとう♪のりさんドキドキ


「来年も再来年も、そのつぎもずっと…」


「こうして二人でクリスマスの夜を過ごせたら良いねドキドキ


v(。σ σ)人(σ σ。)v




「大好きだよドキドキずっと大事にするからね…」




「嬉しいニコニコラブラブあたしものりさんの事……ゴニョゴニョ…」




「えっなんだい!?」




「やだっ!恥ずかしいあせる


(/ω\)(゜ε^ )


「よく聞こえなかったよ…」


「う~ん…それじゃあ…」



「ちょっと耳貸して…」



(*δ,δ)σ



「私ものりさんの事。。。」



「のりさんの事。。。」



「のりさんの。。。」



。。。( ´艸`)



「のりさん!?…のりさん!!」


「のりさん!!!!」



Σ(゜д゜;)!!



「のりさん仕事ですよ!!」



Σ( ̄▽ ̄;)汗



「どうしたんすか!?のりさん…。ヨダレ出てますよ!」



σ( ̄∇ ̄ )汗



ふんっ!サンタさんなんか…


""(ノ_<。)キライダ!…


のりさんの運転代わるよ~ん-2009122508040000.jpg

新手の詐欺!?…

「いやあ~!のりさん、ごめんごめんあせる


「遅くなっちったい!!」


そう言って現れたのは、50代前半でサラリーマンのWさん。うちの常連さんだった。


「ちょお~っと飲み過ぎちゃったなあ♪」


「ひっく♪今何時!?そーねだいたいね~♪」

Σ(゜д゜;)


そう言って覗いた腕時計時計の針は午前4時をだいぶ回っていた。


「やばいやばいひっくあせるもう、早く帰ろうっ!ひっく…」


「ひっく…のりさんお願いねドキドキ


「はいわかりました♪」


(・o・)ゞ


「ちょっとちょっとぉ~!あたしを置いていく気ですか~!?って~の…」


「またお巡りさん呼んじゃうよ~ん!!」


(°Д°)!


車に乗ろうとする、Wさんの後ろから誰かが割り込んできたあせる


「アッと!忘れてた(-゜3゚)ノ」


「この人も乗せてってね…」

「そうよ~ちゃんと送ってくれないと…」


「警察呼ぶからね~!」


二人ともかなり酔っているようで。。。


特に後から車に乗ってきた女性は、少し様子が変だった。


「でもあたしはちゃんとお金、払いますからね~♪」

σ( ̄。 ̄*)!?


「一体何があったんですか!?」


「うん…今日ちょっと変わった事があってね…」


僕の問い掛けに、Wさんが話し始めた。。。


まずこの泥酔の女性。見た目は50代半ば。。。


近くのスナックを一人で営むママさんで、Wさんもそこで飲んでいたらしい。


小さなカウンターとボックス席が3つだけのこじんまりした店に、お客さんはWさん一人…

ママさんと差し向かいでウイスキーのロックを飲んでいた。。。


〈カランカラ~ン♪〉


そこへ一人で現れた初老の男性は、身なりもきちんとしていて。。。


一見何かのお店の個人経営者のように見えたそうだ。

「はじめまして、いらっしゃい♪」


「どうも…」


初老の男性は、ひとの良さそうな笑顔を見せた。


年の近い3人は、いつしか打ち解けて、一緒に飲むことにした。。。


「ママさん♪好きな物飲んで下さいね♪」


「Wさんもどうぞどうぞ~!」

「お摘まみもジャンジャンお願いしますよ~♪」


物腰も柔らかく、人当たりがよく、その上気前が飛びきり良い、この男性に乗せられて、


ママさんもWさんも上機嫌で飲みまくったらしい。。。

U\(●~▽~●)У


楽しい時が過ぎるのは早いもので…


時計を見ると、もう閉店の時間だった。。。


「お客さん、お陰で楽しかったわ~♪良かったらまた来てくださいね~ドキドキ


そっとお勘定のお皿を差し出した。。。


「ああそうですか…」


「でも…僕、お金無いんです。」


( ̄▽ ̄;)へっ!?


「お金持って無いんです。。。」

σ( ̄∇ ̄ )ナニヲイッテルノ!?




!( ̄▽ ̄)b


無銭飲食!?




……。


(ノ-_-)ノ~┻━┻


「あっ!で、でも大丈夫!これならありますあせる


と言って差し出したのは何と…


☆銀行の通帳と印鑑…☆


(#`皿´)

「ざけんじゃないわよ~!」


「自分でおろしてきなさいよ!!」


「だいたい、残高残ってるの!?」


「あっ!巧いこと言って、気が付いたら、逆にあたしがその口座に何百万円て振り込んじゃうことになっちゃうんでしょ!?」


「新手の詐欺ね!?」




( ̄▽ ̄;)汗ドウヤッテ!?


それは無いでしょう…


すったもんだの末、110番通報する事になったそうだ。。。


不思議な事にこの犯人、逃げる素振りも見せず、大人しく待っている。


やがて店の外にパトカーが停まり、二人のお巡りさんが入ってきて言った。。。


「仲嶋~!!またあんたかい!?」


Σ( ̄◇ ̄*)!!


「何々~!?」


「あんた、常連!?」


( ̄▽ ̄;)汗常習デショ…


ママさんの言う通り、この仲嶋…無銭飲食の常習犯で、しょっちゅう警察の厄介になっているそうだ。。。


ただ翌日には必ず代金を払いに来るらしく、起訴には至っていないのだとか…


結局パトカーに乗せられて仲嶋が帰った後…


「あの変なじいさんのせいで、悪酔いしちゃったみたい…」


「飲み直しだあ~!!」


\(^ω^\)(/^ω^)/


となった訳なんだそうで…

( ̄・ ̄)o”


いよいよ暮れもおしつまってきて、おかしな人も多くなり…


物騒な事件も頻発する時期です。。。


みなさん外出時…


特に夜間外に出掛けるときは、不審な人にはくれぐれも気を付けて


素敵な新年を迎えましょうね~♪


(`・ω´・)b