女王蜂 まったくポジティブな想像を許さない、おそるべき無国籍感。酒池肉林という言葉さえ、薄く軽く思えてしまうこの圧倒的なイメージ。最後の場末が放つとてつもないよどんだ色香、むせかえるほどの時代錯誤した官能。存在そのものがアートなのだ。今池の夜は更けて。