緑 霊園から沖代平野を望む。ここへ来るたび、この風景に心を打たれる。ずっと向こうに小さく街が見えて、なんか、あのあたりであくせくやってるんだなと思うとなんか、おかしくなってきて。自分とか、世間とか、そういったものがとても小さく、つまらないものに思えてくる。そう、しょせんそんなもの。ただなんとなく生まれて、なんとなく死んでゆくだけのこと。もうがんばるのやめよう。ときどき、広い大きな景色を見るのが精神衛生上、良いのではないかと思うのです。