世界というのは、地球上の物とか人とか宇宙とか空間とか時間とか、そんな物理的な存在ではなく、

ひとりひとりの内側に存在するのだと思っている。

その人が死ぬとき、世界は終わる。誰かの世界と誰かの世界は重なったとしても、決して同じものではないと思う。

 

 今夜は得三でライブでした。

このライブハウスは、音が良い。ガットギターの弾き語りも良く響く。

初めて青葉市子さんのライブでした。CDでも素晴らしいけど、やっぱ音楽は生ですね。

抑揚とか、表情とか、手の動きとかMCとか、全部ふくめて音楽なのです。

 自分の世界をはっきりと表現できる素晴らしいアーティストです。

伸びやかな声は、悲しみと喜び、あきらめと希望、そういったものをどちらも含んで、青葉市子の世界を

輝かせたり、曇らせたり。ガットギターひとつで多彩なトーンを奏でるのです。

とても映像的な音楽でした。ギターの音が形になり、声は色になる。

青葉市子の世界は広く大きい。

ずっと漂っていました。