夜のビルディング 名古屋の夜。この小さな灯りのひとつひとつに誰かがいて、焦ったり、落ち着いたりしているのだろう。もうすぐ今年が終わるというが、ほんとうは何も終わらないって知っている。ずっと続いていくのだよ。ぐるぐる回りながら。放り出されないように、振り落とされないように。