今日は

婆ちゃんの7回忌の

法事だった。


法事といっても

親と相方の4名で

寺に出向き、

お経を唱えてもらうだけだ。


寺の中は

線香の匂いと

仏像の醸しだす雰囲気で

粛々とした空間だった。


広い畳に

大きな祭壇があり、

落ち着く場所だ。


そんな中

坊さんが登場した。


かなりの高齢だ。


ヨタヨタ歩いているのだ。


なんとも可愛らしい

坊さんだ。


微笑ましい気持ちで

お経を聞くことにした。


年を取っていても

さすが坊さん。


淡々とお経を唱えている。


しばし

お経に興じていると

横から「ぷっ。。」と

吹き出す声がした。


何とこの粛々とした

お経の最中に

相方が笑いを堪え切れずに

吹き出してしまったのだ!


一体どうしたというのだ!

爺さんが・・・、もとい、

坊さんがお経を真剣に

唱えているというのに

何がツボにハマったというのだ!


けしからん!

すまない坊さん。


そしてありがとう爺さん。。。