四国ILでは、その日出場の無い選手がグッズの売り子などを担当したりもするそうです。
9月28日の愛媛マンダリンパイレーツ戦では多田野が物販を担当していたそう。
そして地元の少年を対象とした野球教室に参加したりと、いろいろ珍しい経験もしたらしいです。
四国IL公式戦ではもう一度登板が巡ってくる計算だったが、悪天候のためにそれも叶わず、徳島インディゴソックスは10月1日の愛媛戦にて公式戦を終えた。
しかし徳島ISはその後、10月11日12日にアメリカ独立チームのセントポール・セインツとの親善試合を催行。
セントポール・セインツは独立リーグの中では結構強いチームらしく、だいたいマイナーの2Aと3Aの間くらいの力を持ったチームと言われていました。
2Aの上位から3Aの下位の選手が在籍しているようなチーム、と解釈して良いみたいです。
少なくとも、多田野が当時在籍していたリバーキャッツほどの力を持ったチームでは無いと思います。
多田野は12日に先発登板。
この日の球場の客入りは1183人、徳島新聞社が宣伝に力を入れていたとの話もあり、結構な客の入りようだったそうです。
尚、この日の試合の模様はhttp://iblj.ymw.ne.jp/ より観ることが出来ます。
まず1回、いきなり先頭打者に中前打を喰らうも、次は三振に抑える。
しかしその次、右前打でランナー3塁のピンチを迎えるも、次打者を投ゴロゲッツーでピンチを切り抜ける。
3アウト、チェンジ。
映像を見ればお分かりかと思いますが、徳島は決して守備の良いチームとは言えません。
そして多田野、牽制もフィールディングも非常に上手い。
何よりも、スライダーピッチャーのイメージが強いものの実は意外とストレートにも威力のある投手なんですね。
その裏、4番西村のタイムリーでまず1点先制。
2回表、まずは内野フライ、右フライで簡単に2アウト。
しかしその次、四球を出してしまう。
2アウトランナー1塁。
そして4人目に右前打を打たれて2アウト1,3塁。
しかしその次をピッチャーゴロに抑えてピンチを脱する。