竹に上下の節あり | 山口県 「鬼&地蔵」

竹に上下の節あり

竹有上下節(禅語)

 

 

 我が師匠の坂田明秀画伯の詩画にこの「竹に上下の節あり」と言葉が描かれていました。

 

 

 画は中心くらいに横に楕円、中に二体のお地蔵様その横に節のある竹が一本ある素晴らしい画です。そう言えば後1ヶ月半くらいで早ければ竹の子のシーズン到来ですね。

 

 

 そこで「竹に上下の節あり」の意味をいろいろと調べてゆくうちに、それとなく飽く迄も地蔵の解釈として得た意味を記しますね。間違っていたらごめんなさい^^

 

 

 人間にも節のように区別があり、いくら仲が良くてもそれぞれに立場や考え方があります。上下関係という捉え方もありましょうが、地蔵は節ごとに人を現しているのだと考えます。

 

 

 どちらにせよ互いが礼儀や節度を持って接しないと、調和は保たれないという、これらが竹の根(根本・基本)の考え方だそうです。

 

 

 竹がもし単に中空の一本(一人)の筒だとすると弱く折れやすいですが、いくつもの節(人々)があってこそ強さが増し、折れずにしなやかさを保てる。

 

 

 一人一人が節々、中空の中に住んでいると考えると解かりやすく理解が深まるのではないでしょうか。

 

 

地蔵ブログ Q&A

Q:これらの解釈は本当ですか?

A:ほぼコピペなので、間違いないはずです(笑

 

 

地蔵