私のそっくりさん | 山口県 「鬼&地蔵」

私のそっくりさん

私のそっくりさん

 

母の施設に溜まった書類のサインをしに行く。

サインの最中に母が私を覗き込んで・・・

 

 

『まぁー、息子にそっくり!』

思わずサインの手が止まってしまいました。

お互いマジマジとガンを飛ばし合うが

どこまでもそっくりだそうで・・・

決して本人だとは言わない。

 

今年は母が大腿骨折!

手術のおかげでなんとか立つことはできるが

歩行が困難になってきました。

 

歩行器でなんとか歩いてはいるが

スタッフが付きっ切りでないとコケてしまうそうで

高齢なだけに認知も進み

歩行も元には戻らないと考えると

気になります。

 

その、そっくりさんは・・・いや私は

来年定年がやってきます。

完全に老々介護に突入する訳ですが

家でのご隠居はまだできそうにありません。

 

母にはもう『不安』という言葉はありませんが

私的にはかなりの重圧です。

ほんまに、そっくりさんがいたらいいなー

などと何を企んでいるのやら(笑

 

母よ飽く迄もそっくりさんと言うのなら

本人の出番はどのタイミングで

出てきたらいいんでしょうね!