日常では良くあると思います。
実はストレスは過去に記憶したことがある事柄を認知したことにより「不快」感情を呼び起こすもの。
エピソード記憶が作り出すものです。
記憶には大きく分けて3種類
感覚記憶
短期記憶
長期記憶
感覚記憶とは、視覚や聴覚などの感覚受容器で感じた=知覚した情報(瞬時記憶)刺激情報
その刺激情報として入力された感覚記憶の中から注意を向けられたものだけが短期記憶となり、そこになんだかの体験が結びついて記憶の固定化がなされたものが長期記憶となります。
つまり
外部刺激に嫌な体験とか嫌な言動が結びついてしまうと、エピソード記憶として長期記憶に保存されなかなか消すことができなくなります。
これがストレスの素となるのです。
人は認知力があるので頭の良い人ほどきっちり記憶出来てしまいます。
忘れられない
そんな風に頭の中に叩き込まれてしまう。
それがストレスの素です。
そしてその記憶は体験値でさらにグレードアップされてしまいます。
何度も同じ人に叱られると、その人を怖い人だ、恐ろしい、嫌だと認知し、記憶の固定化をしてしまい感情と結びついてさらに強く記憶してしまうのです。
ストレスの素は記憶です。
ですから記憶のメカニズムを知り上手くコントロールできればストレスの軽減は可能です。
ただ生きていくだけでなく
コントロールして生きていく
そんな事も必要なのですね。
今日は記憶に関する再学習をしてみました。
インフルエンザ大流行だそうです。
紅茶ポリフェノールはインフルエンザウイルスを無力化するので、紅茶うがいとべにふうき茶を飲んでなんとか感染を防いでいます。
がんばりましょう❣️