そういう質問でした。
目の病気かと思われたようですが、これは目の病気ではありません。
閃輝暗点とは、勝手に動くような「チカチカ」「キラキラ」した光が見えてしまい、視野が狭くなったり、ものが歪んで見えたりする症状です。
上の画像のように、ギザギザの歯車のような光が広がりながら回転しているようにも見え、5~30分ほど症状が続いたあとで、視界の外へ消えていきます。目を閉じていてもこの光は見えます。
英語では「Migraine aura(マイグレイン・オーラ)」もしくは「Scintillating scotoma」といいます。
脳の中で「視覚野(しかくや)」がある後頭部の血流が何らかの理由で悪化し、それが改善された(=その部分の血流がよくなった)ときに起こるとされています。
直接の原因は「脳の血管の収縮と拡張」とされています。
原因には睡眠不足、栄養不足、過度なストレス、喫煙、コーヒーやワインなどのアルコール、チーズやチョコやナッツの食べ過ぎなどが挙げられます。
これらはどれも血管を収縮させる作用があるため、脳の血管の収縮と拡張の差が大きくなってしまって、神経への刺激も大きくなるのだそうです。
偏頭痛の前兆症状としての閃輝暗点は、そこまで深刻な病気ではないそうです。
気をつけたいのは、閃輝暗点だけがあって頭痛をともなわないケースだとか!
この場合、まれにですが脳梗塞や脳腫瘍などの前兆であることがああるのでそうです。
つまり、脳にできた血栓が血流をさまたげたことが原因で閃輝暗点が出ることもあるのです。
中高年の方の場合、頭痛を伴わない閃輝暗点は怖いです。
気をつけていただきたいと思いました。
