カニカマの赤い色素はカイガラムシから作る | つまらない生き方

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無職のつまらない人生

カニカマ
実は好きでした。
たまにしか食べませんが。

このカニカマの赤い色素はコチニールと言うのだそうです。

このコチニールの原料は「カイガラムシ」
ちょっとびっくりです。

コチニール色素。赤色着色料として、広く使われているのだそうです。

別名:
コチニールエキス(cochineal exfract)
カーマイン(carmines)
カルミン酸(cochineal and carminic acid)
天然紅4号


カイガラムシって、あの観葉植物にビッシリついて悩まされた虫!

うーん。
種類は違うとは言え同じ仲間の虫

コチニールは、中南米などに生息するエンジムシが原料の赤色の着色料

エンジムシ(コチニールカイガラムシ)という昆虫から抽出されている着色料なのだそうです。

カイガラムシ

カイガラムシ


使われている食品

カニカマ、かまぼこ、ハム、赤いウインナー、かき氷の赤い🍧シロップ、いちごジャム、カンパリソーダ

他にも赤い色のお菓子など、様々な食品に使われているそうです。

ごく稀ですが、コチニール色素を使った食品や化粧品の製造に関わる人の間で、職業性喘息を生じることがあるようです。

また、食物アレルギーなどによる、呼吸困難を含めたアナフィラキシーショックが起きた事例が知られています。

工業製品ではない天然色素だから安全だと言われていますが、果たして信じて良いものかどうか、わからないです。

ただ、カニカマと赤いウインナー、もう食べないかも知れません。