主にジャズ、フュージョン界で活躍しながらも、プログレ畑にも手を出している曲者ベーシスト、Jeff Berlin(ジェフ・バーリン)。
ビルブラッフォードやアランホールズワース、ほぼYesのABWHや渡辺香津美さんとの活動経験がある。ソロアルバムも多数出している。
アメリカのベーシスト。さすがアメリカ人だけあって、腹が大きく出ていらっしゃる。
気難しそうな見た目をしているが、以前6弦フレットレスベーシストSteve Baileyとの論争では、いい具合に老害っぷりを披露してくれた。
老害「フレットレスベースの教本なんぞいらん」
Steve「初心者の段階では、いきなり弾くのは難しいよ」
老害「本当にそう思うのか?じゃあお前のベースを貸せ。弾いてやるから。」
Steve「いや、あなたを初心者とするのは無理が、、、、」
老害「いいから貸すんだ」
ーー思ったよりは上手く弾けずーー
老害「。。。。。ほ、ほらな!!」
そんな愛嬌溢れるジェフ様ですが、実力は超一流です。
ジャコと比べられることが多いですが、実際それほど似ていない。
4弦ベースのフレッテッドを使い続けるジェフですが、ジャコと比べて音のアクが強い。なんというか、ねちっこい。
こちらはVictor Wootenとの共演動画。ここらの新世代ハイテクベーシストと共演しても、全く劣らないのがさすがである。旧世代ベーシストでありながら、技術的にはかなり完成されていたから。。。。。
ソロを弾かせると、フレーズが留めなく溢れてくる。フレーズ同士の繋がりも秀逸。
カナダのベーシストアランキャロンとの動画。
う~ん、、、、さすがジェフバーリン。。。。。この人は自分なりの特殊なグルーブを持っているのも特徴ですね。。。。
やはり、上手いベーシストというのは必ず、自分のグルーブを持っています。
あんな、リズムがよれよれのスタンリークラークもそうです。リズムはよれているけど、グルーブはしてますから。
深みがあります。。。。。
ちなみにジェフバーリンは、ラッシュのゲディーリーが最も尊敬しているベーシストの一人です。
こちらの動画は、ジェフバーリンがラッシュのニールパートと共に、ラッシュの名曲「YYZ」を演奏している動画。
ジャズ風アレンジとは、、、、、シュールすぎます。
しかし、コメント欄で、アメリカ人共が、私が敬愛しているゲディリーを馬鹿にしています。「ジェフバーリンの方が上手い」と。
ぶっとばしますよ?
おっと、少し言葉が汚くなってしまった。
しかし、魚と肉を比べて、魚が上手いと言っているようなものだ。
そして全く関係のない話ですが、今テレビを見ていたら鈴木福くんがデビューシングルを発表したそうな。その名も、、、、、
「イヤイヤYO~!!」
。。。。。。。。。。いや、まあ良いんですけどね。福くんかわいいですし。
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