All that remains - Overcome | 全ての音は音楽か

全ての音は音楽か

色々書いたりつぶやいたり。音楽の話ばかりです。

01.Before the damned
02.Two weeks
03.Undone
04.Forever in your hands
05.Chiron
06.Days without
07.A song for the hopeless
08.Do not obey
09.Relinquish
10.Overcome
11.Believe in nothing
 
オーヴァーカム/オール・ザット・リメインズ

 
All That Remains is
Philip Labonte(vocals)
Oli Herbert(lead guitar)
Mike Martin(guitar)
Jeanne Sagan(bass)
Jason Costa(drums)
 
Produced and engineered by Jason Suecof
 
All that remainsのアルバム。
 
メタリックなサウンドとリフ、デスボイスとクリーンボイスを使い分けるボーカル。メタル(メタルコア、メロディックデスメタル)に興味のない人には辛い音かもしれませんが、意外と(と言っては失礼かもしれませんが)メロディアスで哀愁を感じる曲が多く、ジャンルやバンドのイメージと裏腹に、実はなかなか聴きやすかったりします。
 
とはいえ、メロディとサウンドとどちらか片方が良ければ聴けるというわけではないですし、好き嫌いもあると思うので、そこは実際に聴いて確かめるしかないのですけれど。
 

 
デスボイスがなければ、ヘヴィなサウンドと(割と)ポップな音楽性なんて言えそうな雰囲気もあり、そういう点で人気があるのは納得のいくところです。(ヘヴィ)メタルでなくてもメタリックなサウンドや攻撃的なドラムが特徴のバンドや曲は今はいくらでもありますから。
 
全11曲(日本盤はボーナストラックあり)で約40分。ちょうどいい長さで聴きやすいと思いました。
 
ただ、僕にはちょっと中途半端に感じられました。全く魅力がないというわけではないのですが、何度聴いてもこれだと思える曲がなく、一本調子になりがちでそのまま耳を通り過ぎて行ってしまった感じでした。
 
そんな感じなので、特にこれといった感想はないのですが、一番良かったのは7でした。