Ani Difranco - Carnegie Hall 4.6.02 | 全ての音は音楽か

全ての音は音楽か

色々書いたりつぶやいたり。音楽の話ばかりです。

1.God's country
2.Subdivision
3.Angry anymore
4.Educated guess
5.Not so soft
6.Two little girls
7.Story
8.Gratitude
9.Detroit Annie, Hitchhiking
10.In the way
11.Second intermission
12.Names and dates and times
13.Serpentine
14.Self evident
15.Out of range
 
Carnegie Hall 4.6.02/Ani Difranco

 
ani d.(guitar, voice)
recorded at carnegie hall, new york, ny on april 6, 2002
 
Ani Difrancoのソロライブアルバムで、オフィシャル・ブートレグの中の一枚。テーマはCountry music(/Folk)の中に入れていますが、Folk Rock、もしくはAlternative Folkとした方がいいかもしれません。
 
ライブという事もありMCがあるのですが、これが長い。独演会とは言わないまでも、かなり喋ります。それでも歌い始めれば切れ味鋭く、時に繊細なギターとボーカルが聴けるので、パフォーマンスの印象は悪くありません。
 
ライブだから変にカットするより実況録音の方が臨場感はありますが、音楽作品として見た場合にどういう評価になるのかは難しいと思います。彼女の考えでは、音楽作品というより、自分の意見の記録やそれを広げる手段としてリリースしたのではないかと思ったりします。
 
歌詞や喋る内容の好き嫌いはともかく、全体で約68分と長い割には中だるみせず、テンポよく聴けると僕は思います。しかし、彼女の曲や演奏、歌が聴きたいという方は別のものを選んだほうが良いかもしれません。英語を勉強中、練習中の方は、もしかしたら教材にしてしまうのもいいかもしれませんね。
 
試聴はAmazon.comの作品ページで。
 
*アルバム収録のものではありませんが、参考までに。
 

♪Out of range
 

♪Subdivision