Matej Benko - Universality | 全ての音は音楽か

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色々書いたりつぶやいたり。音楽の話ばかりです。

1.Distant relative
2.Absence
3.Fairytale about Caroline
4.Loro
5.Granny's room
6.Smoke gets in your eyes
7.All fool's day
8.Universality - piano intro
9.Universality
10.Chan chan
 
Universality/Matej Benko

 
Matej Benko(piano)
Jan Greifoner(double bass)
Branko Krizek(drums)
 
Recorded at studio Smecky - Barrandov studio A.S. September 20 & 21, 2005
Edited and mixed at Rudolfinum
Recording, mixing and mastering engineer - Oldrich Slezak
Mastered at ADK Praha, April 3, 2006
 
えーっと・・・、この人どこの人?と思いながら聴き始めたのですが、いや、これはなかなかです。
 
最初の曲で鮮やかに(僕の)期待を裏切るようなラテン風の曲と演奏が出てきて、演奏自体は悪いとは思わないものの、期待していたものと違ったので、「失敗したか」と思ったのですが、いやいや。
 
何となく久し振りに聴きましたが、やはり4でスイッチが入ってからの流れが特にいいです。全体を通じてラテン風の曲や演奏は変わらないのですが、そういうのはあまり好きじゃないからと遠ざけてしまうにはちょっともったいないかも。独特のアクの強さはあっても、全体が凄くクリアでキレがあり、さらにわかりやすく流れに乗りやすいので、あとはそのまま・・という感じ。
 
全10曲中7曲がMatejの作曲との事で、そちらの方もなかなか良さそうです。
 
なかなかの作品だと思いますが、特に良かったのは3,4,6,7。
 
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