Christina Bjordal - Brigther Days | 全ての音は音楽か

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色々書いたりつぶやいたり。音楽の話ばかりです。

1.Destined to try
2.Night of wings
3.Marking time
4.Solitude
5.Twinkles
6.Brighter days
7.Blame the world
8.At my side
9.The light beyond the moon
10.Promises
11.Whisper
12.How peaceful
 
Brighter Days/Christina Bjordal

 
Christina Bjordal(vocals)
Espen Eriksen(piano)
Ole Marius Sandberg(bass)
Harald Levang(drums, percussion)
Bendik Hofseth, Atle Nymo(tenor saxophone)
Gunnar Halle(trumpet)
Mike Mainieri(vibes)
Erling Jvarven(accordion)
Odd Erik Ognedal(backing vocals)
Cikada String Quartet
Henrik Hannisdal, Odd Hannisdal(violin)
Marek Konstantynowicz(viola)
Morten Hannisdal(violoncello)
 
Produced and recorded by Harald Levang, inStudio, Haugesund.
 
Christina Bjordalのアルバム。
 
売り場はジャズになると思うのですが、そんなにジャズ度が高いわけではなく、かといってジャジーなポップスというのも違う。わざわざ面倒な事を考えなくても、かなりポップな(親しみやすい)ジャズと言うのが一番良いような気がします。
 
1はストリングスとドラム、ベース、ピアノがしなやかで爽やか、柔らかい雰囲気を十分に演出しています。2はスローで穏やか。落ち着いて聴けます。後半のトランペットが印象的。
3は天気の良い気持ちいい昼間にちょっと歩きながら聴きたいような。ちょっと足取りが軽くなりそうです。4も2と似たような雰囲気ですが、2が朝のイメージに対してこっちは夜のイメージ。
5はマイナーでちょっとセンチメンタル。アコーディオンが良い感じ。
6は以下のライブを。アルバムではストリングスも入っています。

*上の動画と同じです
 
7はスムーズでちょっと跳ねた感じが気持ちいい。コーラスもきれいです。
8,9はスロー。メジャーとマイナーの雰囲気の違いはあれど、どちらも近くで歌ってくれているような感覚。10はちょっとリズムに仕掛けがあって面白いです。ちょっと哀愁を感じるような大人のポップス(風)。
11は少し大げさなような気もしなくないですが、短調でメリハリがしっかりしています。12は少しフォーキーに、穏やかな気持ちで。
 
全曲4分半以内に収まるような短さで、かなりすっきり聴く事が出来ました。
1,2,3,6,7,10など、良いと思った曲も多かったです。ボーカルもそうですが、演奏やアレンジがなかなかいいな、と。個人的にかなり楽しめました。
 
Christina Bjordalの公式ページはこちら
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