Gerry Mulligan with Jane Duboc - Paraiso | 全ての音は音楽か

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1.Paraiso
2.No Rio
3.Sob a Estrela
4.O Bom Alvinho
5.Willow Tree
6.Bordado
7.Tarde em Itapoan
8.Amor em Paz
9.Wave
10.Tema pra jobim
11.North Atlantic Run
 
Paraiso/Gerry Mulligan

 
Gerry Mulligan(baritone saxophone, piano)
Jane Duboc(vocals)
Emanuel Moreira(guitar)
Waltinho Anastacio, Norberto Goldberg(percussion)
Charlie Ernst, Cliff Korman(piano)
Keo Traversa, Rogerio Maio(bass)
Peter Grant,Duduka DaFonseca(drums)
 
Recorded at Clinton Recording Studios, Studio A, New York, July 5-7, 1993
Recording Producers: John Snyder, Gerry Mulligan
Recording Engineer: Jack Renner, assisted by Jay Newland
Mix Engineer: Michael Bishop
Executive Producer: Robert Woods
 
刺激が少なく、凄く聴き心地が良いです。聴き心地はいいのですが、ずっと刺激少なめできているとやっぱりちょっと欲しくなりますね。そういう点で今聴くための選盤としてはちょっと残念な感じですが・・・。
 
このアルバムではJane Dubocというブラジルの歌手が参加していますが、割と真ん中の聴きやすいところに落ち着いていると思うので、当たり前と言えば当たり前かもしれませんが、不快なところはありませんでした。
 
演奏も曲もいいと思うのですが、スロー~ミディアムが多い事、心地よさが甘ったるさにつながるような感じもあった事は個人的にちょっと残念に思う部分でした。もちろん、それが良いと思う人も多いと思うので、その辺りは聴く機会があれば聴いてみて判断していただきたいのですが・・。
 
特に良かったのは5、9、11。悪くないんだけど・・、ちょっとまた飽き始めてるのでしょうか。