フィルモアの奇蹟 | 全ての音は音楽か

全ての音は音楽か

色々書いたりつぶやいたり。音楽の話ばかりです。

CD1
1.Opening Speech
2.The 59th Street Bridge Song(Feelin' Groovy)
3.I Wonder Who
4.Her Holy Modal Highness
5.The Weight
6.Mary Ann
7.Together 'Til the End of Time
8.That's All Right
9.Green Onions
 
CD2
1.Opening Speech
2.Sonny Boy Williamson
3.No More Lonely Nights
4.Dear Mr. Fantasy
5.Don't Throw Your Love On Me So Strong
6.Finale - Refugee
 
フィルモアの奇蹟(紙ジャケット仕様)【2012年1月23日・再プレス盤】/マイク・ブルームフィールド&アル・クーパー

 
Mike Bloomfield
Al Kooper
Skip Prokop
John Kahn
also featuring Elvin Bishop, Carlos Santana
 
耳が慣れたのか良さがわかってきたのか、最初は(特にCD2の)ブルース度がかなりきつかったのですが、諦めずに何度も繰り返し聴いていると抵抗が少なくなっていきました。
やっぱり慣れたって事なのでしょうか。
 
僕にとってはCD1の4からが聴きどころでした。ここからはなかなかよかったです。今までまともに聴かなかったことをちょっと後悔しました。
しかし、抵抗が少なくなってきているとはいえ、CD2は僕にはちょっと厳しいものが多く、退屈ではないのですが、聴いていてつらくなってしまう事もありました。
 
もちろんプレイや音は格好いいものもありました。しかし、中に光る部分があっても全体の雰囲気が合わないので、結果的につらくなってきてしまいます。
この辺は好みの問題だと思うのですが、思い出や思い入れは特にないのでカバーすることはできないし、まだひっかかりが少ないので、感覚的にピンとくるものもあまりないし、やっぱりまだちょっと早かったかなと思いました。
 
でも、買ったはいいけどほとんど聴かなかったものや、ちょっと聴いただけでしまいこんでしまったようなものを聴きなおしてみようという気持ちになっているので、また再挑戦してみたいと思う作品です。
CD1はなかなかよかったので、それもまた聴く理由になるかな・・。
 
特によかったのはCD1の4,5,8とCD2の5。それとジャケット。
 
何か、好きな人が多いであろう作品に対してこんな事を書いてしまってちょっと申し訳ない気持ちに・・。