Oregon - Beyond Words(1995) | 全ての音は音楽か

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色々書いたりつぶやいたり。音楽の話ばかりです。

1.Rewind
2.Ecotopia
3.Green and Golden
4.Pepe Linque
5.Les Douzilles
6.The Silence of a Candle
7.Sicilian Walk
8.Leather Cats
9.Witchi-Tai-To
10.Silver Suite I
11.Silver Suite II
12.Silver Suite III
 
Beyond Words/Oregon

 
Ralph Towner(classical guitar, 12-string guitar, piano, synthesizers)
Glen Moore(bass)
Paul McCandless(oboe, bass clarinet, soprano sax, sopranino sax, english horn, penny whistle)
 
Produced by David Chesky
Recorded by Bob Latz
Executive Producer: Norman Chesky
Editing & Mastering: Miguel Kertsman
Recorded March 20-23, 1995 at St. Peter's Episcopal Church, NYC
 
*リンクの動画はアルバム収録のものではありません。また、それぞれ約7分半、10分と長いです。
 
Oregonはいつか書いた記憶があるのですが、以前の事でよく覚えていません。
以前の記事のまとめなんてテーマも作ったけど、自分が使わないものを他の人が使うはずもなく。中途半端にしておくのもなあ・・と思いつつ、なんとなくそのままになっています。
 
Oregonと言えば、Paul Winter ConsortのメンバーであったRalph Townerらが結成したジャズ(ニューエイジ?)グループですが、単にジャズやニューエイジといった特定のジャンルに収まるものではなく、ジャズ、ワールド、クラシックやフォーク風、前衛など一枚の中で様々なタイプの音楽が楽しめるような作品が多いように思います。
 

 
このアルバムでは8や10-13のような前衛風(フリー)な曲もあるものの、基本的には爽やかな風が吹き抜けるような広い空間をイメージさせるような曲があったり、叙情的な曲もあります。もちろん曲のイメージとは別に豊かな表現力を感じるのは、それぞれのメンバーが様々な楽器を演奏できる事と、その演奏技術の高さがあると思います。
 
このアルバム中では自然で爽やかな広い景色が見渡せそうな2や9、切なげで優しい3などが特にいいと思います。
 
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