Niacin - Niacin LIVE! Blood, Sweat & Beers | 全ての音は音楽か

全ての音は音楽か

色々書いたりつぶやいたり。音楽の話ばかりです。

1.Clean Up Crew
2.Do A Little Dirty Work
3.Bullet Train Blues
4.Hell To Pay
5.Niacin
6.One Less Worry
7.I Miss You (Like I Miss The Sun)
8.Pay Dirt
9.Klaghorn
10.Three Feet Back
11.Purple Rain
12.For Crying Out Loud
13.No Man's Land
14.You Keep Me Hanging On
 
ビリー・シーン・プロジェクト・ライヴ/ナイアシン

 
Billy Sheehan(bass)
John Novello(Hammond B3)
Dennis Chambers(drums)
 
Produced by Billy Sheehan & John Novello
Executive Producers: Ron Moss & Mike Faley
 
Niacinのライブアルバム。ブルーノート東京とインドネシアでのライブを収録しています。
 
技術的な事はもちろん、なかなかエネルギーを感じる内容になっています。恐らくそれは、曲順も含めた編集がうまいという事の証明になるかもしれないと思います。
 
JohnもDennisも良いプレイヤーですが、やはりバンドの肝となるのはBillyだと思うわけで・・。多分このバンドに興味を持つ人はBillyかDennis経由の人が多いのではないかと思うので、Billyのプレイスタイルやベースの音色について注意を促す必要はないと思うのですが、独特の潰れたようなディストーションサウンドは好き嫌いもあると思うので、もしもこれから聴く方がいたら、ベースはそういう音なんだと覚えておいても良いかもしれません。
 
ブルースロック風のフュージョンと例えましょうか。良い曲や演奏は多いと思うのですが、特にこれ!という曲がなかったせいでしょうか、聴いていると似たような曲が多いなと思ってしまう事もありました。そういう点ではもう少し収録する曲を減らしてもいいかもしれないなと思います。しかし、どれを外すか考えるとするとなかなか難しいですけれども・・。
 
今聴いた感じでは5、6、7、8がベストトラックでした。