ラビリンス オリジナルサウンドトラック(1999) | 全ての音は音楽か

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色々書いたりつぶやいたり。音楽の話ばかりです。

1.ミケランジェロ '70 Michelangelo Seterta
2.タンゲディア III tanguedia III
3.ミロンガ・フォー・スリー Milonga For Three
4.レオノーラの愛のテーマ Leonora's Love Theme
5.タンゴの歴史~カフェ 1930 Histoire Du Tango - café 1930
6.金星の女たちの歌(ピアノ・ヴァージョン) Cancion De Las Venusinas(Piano Version)
7.ブエノスアイレスの夏(オーケストラ・ヴァージョン) Verano Porteño(Orchestra Version)
8.金星の女たちの歌(ヴォーカル・ヴァージョン) Cancion De Las Venusinas(Vocal Version)
9.タンゴ組曲~アンダンテ Tango Suite - Andante
10.ファイヴ・タンゴ・センセーションズ~愛 Five Tango Sensations - Loving
11.五重奏のためのコンチェルト(オーケストラ・ヴァージョン) Concierto Para Quinteto(Orchestra Version)
12.プレリュード・トゥ・ザ・サイクリカル・ナイト Prelude To The Cyclical Night

ラビリンス/TVサントラ

 
musicians
小松亮太(バンドネオン 1-4,10 & 12)
上野耕路(オーケストラ・アレンジ 7,8,11)
 
ザ・タンギスツ
近藤久美子(ヴァイオリン 1-4 & 10)
鬼怒無月(ギター 1-4)
熊田洋(ピアノ 1-4 & 6)
東谷健司(コントラバス 1-4)
CHICA(ヴァイオリン 10)
吉田有紀子(ヴィオラ 10)
松本卓以(チェロ 10)
須川展也(アルト・サックス 4)
赤木りえ(フルート 5)
尾尻雅弘(ギター 5,9)
コシミハル(ヴォーカル 8)
斎藤明子(ギター 9)
 
Producer: Tetsushi Koyama
Mastering Engineer: Tetsuya Naito
Recorded at Sound Vally and Soun Inn
Mixed at Sony Music Shinanomachi Stusio and Sound Inn
Mastered at Sony Music Shinanomachi Studio
Executive Producers: Michiko Oka, Juro Yokoyama
 
ラビリンスは99年に放送されたドラマで、主演は渡部篤郎さんと桜井幸子さんとの事です。
が、以前も今もそれ程テレビドラマに興味はないので、内容がどうとか演技がどうかという話はできません。
 
ドラマはともかくこのサウンドトラックですが、小松亮太さんとザ・タンギスツが担当しているという事で買ったのだと思います。オーケストラメンバーの名前もクレジットされていますが、長くなりすぎるので今回は載せませんでした。
 
内容は当然タンゴ、というかピアソラ。半分の曲でバンドネオンが入っていなかったり、7と11はオーケストラのみ(8はオーケストラとボーカル)だったりと編成が一定でないので、特定の楽器やプレイヤーが好きな人にはなかなかお勧めし辛いところもあります。どちらかといえば、ピアソラ(やタンゴ)に興味がある人向けの内容でしょう。
 

ブエノスアイレスの夏です。ただし、アルバムの内容と同じものではありません。知らない人はこういう感じのメロディ、曲だと何となく感じていただければ。
 
演奏はさすがトッププレイヤーたちといったところで、質の高い演奏を聴かせてくれます。ただし、一つ残念だったのは、9が僕の好みの演奏ではなかった点です。二人のギタリストやその内容にケチをつけるわけではないのですが、ちょっと淡々としすぎたかな、という印象です。
 
特に良かったと思うのは1、5、11でした。
 
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