1.Dindi
2.Smooth operator
3.Private eyes
4.The days of wine and roses
5.How insensitive
6.Meditation
7.Every breath you take
8.S'wonderful
9.You'd be so nice to come home to
10.Brazil
Farfesta Sings Standars on Bossa Nova/Farfesta
Farfestaのアルバムです。
内容はそのタイトルどおり。曲名を見てわかる方もいるかと思いますが、ロック・ポップス、ジャズ、ボサノバの有名曲をボサノバスタイルで聴かせる作品です。
適度な爽やかさと適度な柔らかさで気持ちを落ち着けていく歌声とサウンドはとても聴き易く、とても平和で穏やかなものになっています。
全曲が一つのコンセプトの元に演奏されているので、アルバム全体の統一感も強く、原曲のジャンルの違いをほとんど感じる事はありません。
サウンドは基本的にピアノトリオ(とギター)とボーカルでアコースティックな質感。曲によりその他の楽器が入るというような形になっています。
とても聴きやすい反面、多少の違いはあれど全曲同じようなテンポの演奏になっており、またその強い統一感の事もあってかやや単調で聴き疲れをしてしまう事もあるかもしれません。
とはいえ、平和で適度な清涼感のあるサウンドはこの時期にはいいものかもしれません。
最近こういう種類のものばかり書いているような気がするのですが、気のせいなのでしょうか。それともそういう時期なのでしょうか。