Tony Lakatos - Move It(2001) | 全ての音は音楽か

全ての音は音楽か

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1.Walkabout
2.Pop Bag
3.Bernies Tune
4.Sunday 9 PM
5.Paralysator
6.Herbie
7.M+M
8.On The Gypsy Way
9.The Day After
10.Chocolate City
 
Tony Lakatos(tenor and soprano saxophone, flute, keyboards)
Roberto di Gioia(fender bass, keyboards, drum-programming, guitars, percussion)
 
Additional Musicians:
Tom Nicholas Jr.(voice on 1,2,3,5)
Peter O'mara(guitar solo on 2,4)
Ernst Ströer(percussion on 1,4,6,7,8,9)
Martin Scales(rhythm guitar on 1)
 
Produced by Tony Lakatos and Roberto di Gioia
Recorded in June 2000, Munich, Germany
 
トニー・ラカトシュのアルバム。
 
クラブミュージックといった趣の1。ダンス系ファンクという雰囲気の2。ギターソロはなかなか良いものを感じました。3は都会の夜のイメージ。4は多少軽いノリのファンク。カラフルなキーボードと低音がダンスフロアに似合いそうな5。フルートが夜に怪しさを加える6。少しシリアスな雰囲気も。スピーディーなリズムの7はほぼひとつの展開しかないファンク。シタールを模したような音とパーカッションが印象的な8。この曲は少し異色かもしれません。9もスピーディーでファンキー。不穏な夜の空気を感じる10。
 
洗練されたイメージのクラブ/ダンス/フロア系のフュージョン/ファンクだと思います。上の感想は簡単すぎたかもしれませんが、共通して感じるのは都会の夜の雰囲気です。
 
打ち込みを使用したノリの良い軽めのフュージョンが好きな方、都会的で夜の雰囲気の音楽を好む方には良いかもしれません。
 
ボイスという事で入っているのは歌ではなくラップのようなものです。ただ、曲の間中ラップをしているという事ではありませんでした。
Move It/Tony Lakatos